29日、テニスの全豪オープン・女子シングルス決勝がメルボルン・パーク・テニスセンターで開催される。ファイナルまで勝ち上がったのは、第1シードのリンゼイ・ダベンポートと、第7シードのセリーナ・ウィリアムズ(ともに米国)。果たして、どちらが2005年初の女王の座につくのか。予断を許さない。

 ともに苦しみながらの決勝進出だった。ダベンポートは準決勝で、第19シードのナタリー・ドシー(フランス)に辛勝。第1セットを2−6で失う不安定な立ち上がりだったが、7−6、6−4と残りセットを連取し、なんとか自力の差を見せつけている。
 
 一方のセリーナも、苦手とするマリア・シャラポワに大苦戦。17歳の新鋭に3度のマッチポイントを握られるなど、何度となく崖っぷちに立たされた。だが、そこは元世界ランク1位。およそ2時間40分の熱戦を凌いでの決勝進出は、貫禄の差といえるだろう。

 いずれにしても、実力・実績ともに兼ね備えた両者の対決は接戦必至。セリーナは2年ぶり、ダベンポートにとっては5年ぶりの全豪制覇を狙う。