ゴルフトーナメントの魅力が、プロの素晴らしいショットなのは間違いない。だがギャラリーの不意を突く“プロらしくないミス”も印象に残る。今年の女子ツアーで印象的だったのは「CATレディース」初日の森田理香子の空振り。最終18番パー5で、深いラフからピンまで残り20ヤードの3打目をまさかの“ダルマ落とし”。本人も試合後、苦笑いだった。
 また男子ツアーでは、カシオワールドオープンでの一幕。キレのあるショットが武器の藤田寛之と岩田寛が同組で回っていた2日目。6番パー4のセカンドは、ともに残り約150ヤードで池超えの状況だったが、先に打った藤田の球が池に吸い込まれた直後、続いて打った岩田も池ポチャ。厳しいピンポジションとはいえ風もないなか、“どうしちゃったの?”とギャラリーはざわめいた。
 ツアー観戦をしていればわかるが、ツアープロでもよほど調子が良くない限り、本当に芯を食ったアイアンショットは「せいぜい3〜4回くらい」という声をよく聞く。プロのミスショットに関してはテーラーメイドの公式HPに一風変わった動画を紹介しよう。12月発売の「RSiアイアン」のPR動画だが、通常であれば契約プロがナイスショットを披露し“こんな素晴らしいクラブはないよ!”と常套句を述べるのが一般的。だがその内容はプロがミスショットし、残念な表情で悔しがるシーンの寄せ集めたもので、最後に「NOBODY'S PERFECT」という文字が流れるものだ。
テーラーメイドのHPで見つけた!プロの面白ミスショット動画
 トッププロでもそんな確率なのだから、我々アマチュアがオフセンターヒットによるアイアンの距離感のミスに悩むのは当然のこと。テーラーメイドによると、アマチュアのアイアンショットの約80%はフェース下部でヒットしており、スイートエリアよりもトゥ寄りにインパクトしているという。
 前述した動画で紹介している「RSiアイアン」はフェースの溝(フェーススロット)とソールの溝(貫通型スピードポケット)でミスショット時の飛距離ロスを大幅軽減し、安定した飛距離をキープできることをアピールポイントとしている。今年の秋のアイアンのトレンドは、“2番手違う ぶっ飛びアイアン”だったが、ミスしても距離感が変わらないアイアンのほうがアマチュアへの貢献度は高いかもしれない。
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