渋谷駅に出現したメリーゴーランド

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日本中央競馬会(JRA)は2014年12月22日から、開催目前に迫った「第59回有馬記念」のPRとして、東京の渋谷駅内に往年の名馬をかたどった「メリーゴーランド」を設置するイベントを実施している。

同日午後、渋谷駅を記者が訪れると、道行く人々は突如として現れたメリーゴーランドに驚き足を止め、スマートフォンで撮影をしていた。

等身大の「トウカイテイオー」と「オルフェ―ヴル」

メリーゴーランドといっても回転はできないが、実際にまたがってジョッキー気分を味わえるというイベント。馬のサイズは、競走馬の等身大で存在感がある。1995年に顕彰馬に選出されたトウカイテイオーと、2013年に有馬記念で優勝したオルフェ―ヴルを、細部まで精巧に再現した。誰でも無料で体験ができ、現地の係員に記念撮影をしてもらえる。

トウカイテイオーに騎乗した専門学校生の女性(20)は「馬に乗ったことがなかったので、こんなに高いとは思わなかった」と話していた。ほかにも、小さな子ども連れの家族や初老の男性など、幅広い年齢層が楽しそうに体験する姿が見られた。イベント実施中はファンファーレ風のBGMが駅内で流れ、気分を盛り上げる。

また、メリーゴーランドの裏には、自分だけのオリジナル名馬と記念撮影ができるコーナーが設置されていた。有馬記念にちなみ「アリマ○○○○○○」や「シブヤ○○○○○○」といった名前を付けると、馬のゼッケン部分に番号とともに表示。20歳以上の人には、オリジナル名馬の「馬券カード」がプレゼントされる。印刷されたQRコードから有馬記念のウェブサイトにアクセスできる仕掛けが施されている。

イベントの実施場所は、渋谷駅の東急百貨店・東横店西館の2階連絡通路付近。期間は有馬記念当日の28日まで。渋谷駅はデジタルサイネージ(電子看板)や階段広告など、有馬記念でジャックされた状態で、ネットでは「渋谷駅も有馬記念バージョンになってきたー」と話題になっている。