※イメージ画像:『ちっちゃい矢口真里のでっかいあなたに会いに行くのだ!!』集英社

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 元モーニング娘。矢口真里(31)が、21日に放送されたバラエティー特番『今だから言えるナイショ話』(TBS系)にMCとして出演し、自宅不倫の現場で元夫の中村昌也(28)と鉢合わせした瞬間の心境を「ヤバイ」と表現した。

 同番組はかつて世を騒がせた有名人たちが、当時は語ることができなかった「ナイショ話」を暴露するという内容。だが、最も世間が関心のある"お騒がせ"はMCの矢口という状況。当然ながら不倫騒動の話題は避けて通れず、番組の冒頭から矢口に質問が殺到した。

 活動休止中の生活について聞かれた矢口は「今だから言えるのですが、ドラマ『昼顔』(フジテレビ系)にハマっていました」と告白。同ドラマは上戸彩(29)主演で『主婦の不倫』を題材にした作品であり、これだけでも十分にインパクトがあるが、さらに矢口は「私も同じような立場だったので、上戸彩ちゃんに対しては『行け! 行け! 貫け!』と思って見てました」と悪びれずに話した。

 また、同じ元モー娘。でゲストの飯田圭織(33)が「肉食なのは昔から知ってた」とツッコミを入れると、これに矢口は「私、昔から肉食女子でした」とあっけらかんと告白。矢口は05年4月に俳優・小栗旬(31)との交際が発覚してモー娘。を脱退した経緯があるが、これについても「私、初めての脱退者だったんです」と笑いながら話すなど開き直った発言を連発した。

 この「タブーなし」の雰囲気が影響したのか話題は核心に移り、ゲストのJリーガー・大久保嘉人(32)が「本当に部屋で(中村に)会った? その時の気持ちも聞きたい」と質問。これに矢口は「気持ち...ヤバイ」と一言。「それ以上は勘弁してください」と具体的な説明は避けたが、実質的に"鉢合わせ"を認める発言だった。

 番組は盛り上がっていたが、視聴者の間では矢口の捨て身の暴露の数々に賛否両論。「これくらい吹っ切れてると面白い」「応援したくなった」などと好意的な意見がある一方、「不愉快すぎる」「反省してると思えない」「周りが優しすぎ」といった批判も多い。

 いずれにせよ、これだけ話題になるということは注目度の高さが証明されたといえる。この話題性と鉄板の不倫ネタがあればバラエティー需要は今後も高まっていくだろう。

「矢口の復帰は"芸能界のドン"と呼ばれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長が全面バックアップしており、業界は積極的に受け入れざるを得ない。唯一の不安要素は『イジリにくい』という点だけでしたが、これだけ吹っ切れれば矢口を使わない理由はなく、オファーは続々と舞い込んできているようです」(芸能関係者)

 一時は復帰不可能とすらいわれていたが、矢口の開き直りと業界有力者のサポートによって早くも軌道に乗っているようだ。だが、気になる点がひとつある。復帰第一弾の舞台として出演した『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)で矢口は「(中村と)お互いプライベートのことはしゃべらないと約束した」とし、鉢合わせ不倫の詳細を語らなかった。しかし、今回の特番では実質的に鉢合わせがあったことを認めており、これに「話せないんじゃなかったの?」「元旦那に喋るなと言っておいて自分はネタにするのか」などと言動不一致を指摘する声が上がっている。

「鉢合わせ不倫が明らかになったのは、中村が所属するナベプロ側からのリークでした。当初、矢口が中村のDVを告発するなど不倫の原因は夫側にあったといわんばかりの言動をしていたためナベプロが激怒し、それに対する報復で生々しい現場の状況が週刊誌によって記事にされた。以降、攻撃される一方でダンマリしか手がなかった矢口サイドですが、バーニングが後ろ盾になったことでナベプロと対等以上に交渉できるようになり、多額の慰謝料を支払った代わりに中村の『口止め』に成功。不倫騒動については互いに一切語らないという約束を取り付けた。ところが、それではバラエティー復帰が難しいという問題があり、矢口は約束を反故にして小出しに騒動を語る方針に変更。ナベプロ側は不信感を持っているようですが、相手のバックにバーニングがいる状態では文句をつけることもできない。結局、矢口はバーニングを味方につけたことが劣勢からの逆転に大きく影響した」(前同)

 ナベプロという巨大芸能プロを敵に回したことで瀕死の状態に陥った矢口だが、さらに強大なバーニングを引き入れたことで上手く立ち回っているようだ。一時は芸能界から完全に消えた彼女が今度は引っ張りだこ状態になりそうだというのだから、いかに芸能界が「事務所のパワーバランス」で成り立っている世界であるか痛感させられる。だが、矢口の所属するアップフロントグループはバーニング系というわけではない。関連会社でもないのにバーニングに大きな借りをつくってしまって大丈夫なのだろうか。

「NHKプロデューサーとバーニングの周防社長が10年ほど前、モー娘。メンバーから"肉弾接待"を受けたと過去に一部週刊誌で報じられましたが、このネタ元とされる政治団体の代表が最近になって『肉弾接待のメンバーは矢口だった』と実名告発しました。真相は定かではありませんが、関連会社のタレントでもないのにバーニングが矢口の復帰に全面協力しているのは不自然ですからね。これがもし事実なら、バーニングはアップフロントと持ちつ持たれつの関係。周防社長にも"弱み"があることになります」(週刊誌記者)

 どうやら、したたかな復帰戦略のウラには芸能界の暗部が見え隠れしているようだ。
(文=佐藤勇馬/Yellow Tear Drops)