クリスマス限定デザインの『リポビタンD』

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 街にイルミネーションが輝くクリスマス。この時期は各社、クリスマス商戦に力を入れるシーズンでもある。大手コーヒーチェーン店は期間限定のドリンクメニューを打ち出し、コンビニではクリスマスカラーに彩られたお菓子やスイーツが並ぶ。例えば、グリコの『ビスコ』は、サンタ帽をかぶった子供やくまモンをモチーフにしたクリスマス限定商品を展開するなど、各社から限定商品が発売ラッシュだ。

 そんな中、大正製薬は栄養ドリンク『リポビタンD』のクリスマス限定デザインボトルを投入。数量限定の無料サンプリングを東京・恵比寿、渋谷、新宿の3か所で実施する。

「もらった人が“えっ!”と驚くような、想像していなかった“ざわざわ感”を引き起こしたくて企画しました」

 そう語るのは、大正製薬のマーケティング本部 第一ユニット部長の永田一将さん。

『リポビタンD』といえば、「ファイト一発!」でおなじみの男臭い無骨なイメージがあるが、今回、配布されるのはカジュアルでかわいいデザインのボトルだ。発売から52年で初めて新しいボトルをデザインした。赤と緑色、それぞれクリスマスバージョンにデザインされた2本1セットで、赤はクリスマスをイメージできるタータンチェック柄のラベルのパッケージ、緑は雪の結晶をあしらった街に雪が降っているようなデザインだ。

 デザインだけでなく、ビンの色を変えたのも初となる。

「塗装したことで、ざらざらと手触りが悪くならないように何度もやり直し、質感の良さを追求しました。また、通常の瓶にパール素材を入れて着色し、キラキラ光る感じを演出しています。通常の製品よりもコストをかけて作っています」(永田さん)

 商品として販売すれば、利益を生むのが難しいほどの高コストだという。それを無料で配布するのは、宣伝効果を生む狙いが、当然あるのだろう。もらった人がツイッターなどで拡散することも想定しているはずだ。そうした狙いについて、永田さんがこう続ける。

「リポビタンDの購入層のメインは中高年で、若い人へなかなか定着していないのが現状です。今回のサンプリングをきっかけに、20代、30代の若いかたたちにもっと飲んでいただきたいと考えています」(永田さん)

 配布場所は、若者の集まる場所を考慮して決め、日程はクリスマスイブの前日の祝日に開催する。1日限定で、合計約9000セットが無くなり次第終了する。日時は、12月23日15時〜、場所は、恵比寿駅西口 三井住友銀行前、渋谷駅 渋谷マークシティ前、新宿駅西口 小田急ハルク前の3か所で行われる予定だ。その後は、どこでも手に入れることができないプレミアム品として、話題を集めそうだ。