●エンジェリック・ハゥル

(画像:「AT-X」公式Webサイトより)
©Frontwing/Project GRISAIA
<キャスト>
風見雄二:櫻井孝宏
榊由美子:田中涼子
周防天音:田口宏子
松嶋みちる:水橋かおり
入巣蒔菜:たみやすともえ
小嶺幸:清水愛
橘千鶴:やなせなつみ
春寺由梨亜:鳴海エリカ
風見一姫:友永朱音
榊道昭:鈴木恭介
ニャンメル:鈴木絵理
マグロマン:三苫紘平
日下部麻子:かわしまりの

●ストーリー
私立美浜学園――。
一見すると普通の学園だが、そこには『訳あり』の5人の学生しか在籍していない。
その場所に、新たな6人目の学生―風見雄二―が転入することになった。

個性というにはあまりにも異質な学生達と、
彼女らに劣らぬほどアクの強い自我を持った風見雄二。
互いに触れ合ううちに理解を深め、少しずつ干渉しあうことで
それぞれの内面へと影響を与えていく。

過去に囚われた彼女達の物語が
今、動き出す――
●オープニング
転落十三日目。古森めぐみが花の芽を食べて倒れ、伊吹春菜はビタミン不足で意識が混濁する時間が増えてきました。桜井美冬は敗血症の症状が悪化し、広岡たまきに至っては殆ど反応すらしない状態になっていました。

周防天音「もう限界だよ…。このまま目を閉じて心臓が止まってくれればどんなに楽か…。」
風見一姫「諦めるのは早いわ。まだ地獄では無い。生き残る価値がある世界だわ。」


風見一姫の言葉。彼女はこれ以上の地獄がある、そして諦めるのは早いとは…。
●寧ろ死を望む
転落十四日目。食料は完全に底を尽き、空腹は極限に達していました。僅かに犬の肉を食べた事が逆に食料への想いを強くしてしまったようです。

周防天音「どうすれば助かるんだろう…。」
風見一姫「雄二…。弟の名前よ。生きて帰る事が出来たら紹介してあげるわ。」


越智義彦「やった、戻ってきたぞ!ははははっ!」

救助を呼びに行った越智先生が戻ってきました。どうやら脱出に失敗したようで、彼の精神状態も明らかにおかしいのですが…。

桜井美冬「広岡さん、広岡さん…。」

その日の夕方、広岡たまきが死亡。彼女の遺体は越智先生が森の奥へ埋葬しに行きましたが…。正直言えば、彼女の死について誰も悲しいという感情は出てこず、むしろ、食い扶持が1人分減ったという感情の方が強かったようです。

転落十五日目。井美冬は敗血症による死、古森めぐみは絶望感からの自殺。この状況になると全員、普段では考えないような発想に至ります。

「誰かが死ねば私が助かるのに…。」

坂下千秋「死んでは駄目よ!先生が鹿を捕らえたわ。これを食べて元気を出しなさい。」

彼女が差し出した鹿の肉、それを貪り食う一同。しかし、

風見一姫「私は良いわ。迂闊に肉を食べると肝炎になるから。」

周防天音も風見一姫に合わせるように鹿の肉を食べなかったのですが…。
●悪夢であって欲しい現実
そしてその日の夜、

風見一姫「天音、起きなさい。」
周防天音「一姫…。」

風見一姫が越智先生と坂下千秋が森の奥へ向かうのを見て、周防天音と共に脱出を決行します。その理由は、

風見一姫「今、全部見せてあげる。」

彼女が連れていった場所、そこでは越智先生と坂下千秋がセッ○スをしていますが問題となるのはそこでは無く…。

風見一姫「周りをもっと良く見てご覧なさい。」
周防天音「ん…。」

月の光が差し込んだ瞬間、彼女達が見たものは人間の手足。つまり、先ほどの鹿の肉は既に死んだ人間の遺体の肉!

周防天音が思わず声を出してしまい、気付かれてしまいます。

風見一姫「これで箍が外れた!殺しいがはじまるわよ!」

鬼と化した越智先生、彼は2人を殺そうと追い掛けてきます。

周防天音「嘘だ。こんなの…。これは夢でしょ!」
風見一姫「あの人達を人間と思わない方が良いわ!」

更に逃げる2人。

佐久間みのり「こんな時間に何処に行くんだい?」
周防天音「佐久間先輩、部長と先生が!」
風見一姫「天音、この人はもう駄目。」
佐久間みのり「そうか、見てしまったのか…。2人とも。」

鬼は連れて行けない。周防天音と風見一姫以外は全員が食人鬼と化してしまったのです。

無我夢中で逃げる2人ですが、恐怖のあまり座り込む周防天音。錯乱状態の周防天音は包丁で自殺しようとしますが、

風見一姫「天音、その役目は私がやるわ。」

そう言うと風見一姫は周防天音に隠していた食料を渡し、自らは囮になる事を決意します。その後、彼女はどうなったのか分かりません。

それから数日間、周防天音は森の中を彷徨い風見一姫や先に死んだ3人の幻に道案内されながら、遂に何処かの道路沿いのキャベツ畑に辿り着きます。そしてキャベツを頬張り、安堵します。

その後、周防天音はマスコミで奇跡の生還と持て囃されたものの、現場のバラバラ死体から彼女がどうやって生き延びたかを邪推され、周防天音は誹謗中傷の嵐に巻き込まれてしまいます。
●周防天音に対する罰
これは生き残った周防天音に対する罰。そんな彼女に対する罰を与える存在が欲しい。それが風見一姫の弟である風見雄二だった…。しかし、彼女は彼を男性として愛してしまった。

周防天音「雄二、私を殺してくれない?私はこんな事くらいでした罰を受けられないの…。」

そんな彼女に対する彼の罰とは、

風見雄二「天音、お前は俺のために生きろ!それがお前に対する罰だ!」
周防天音「私、雄二の側にいて良いの?」


周防天音はこれまでの鬱積していたものが崩れたように泣き出します。それが風見一姫に対する贖罪…。

風見雄二「天音、一姫が本当に死んだと思うか?」

風見一姫の死体のうち、頭部が発見されていない。それは彼女が死んだという証拠にはならないわけですが…。

翌日、6年前のバス転落事故の現場に向かう2人。そこには風見一姫に関する何が示されているのでしょうか?

「グリザイアの果実」、次回もよろしクゥ〜ン♪(佐々木未来さん主演のTVアニメ「しばいぬ子さん」風ですね!)

【ライター:清水サーシャ Twitter(shimizuSasha)】

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▼外部リンク

「グリザイアの果実」TVアニメ公式Webサイト
「グリザイアの果実」AT-X公式Webサイト