キリンビールの「キリンチューハイ ビターズ」

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「とりあえずチューハイ」を合言葉に、一杯目の座をビールから奪おうと目論む「キリンチューハイ ビターズ」。最近はチューハイを飲む人が増えており、そうした潮流に目を付けたブランドだ。

「キリンチューハイ ビターズ」は2014年6月に発売され、果皮のほろにがい味わいが特長。市場での反応は良く、2度の上方修正を経て、当初の3倍となった年間販売目標数量を達成している。

アルコール度数4%の「ビターズ クワトロ」発売決定

キリンビールの20歳以上の男女270人を対象にしたインターネット調査(2014年12月2〜4日に実施)によると、缶チューハイを飲む頻度がこの1年に「増えた」「やや増えた」という人は、合わせて33.3%に上った。

一杯目からチューハイを楽しむ人は実際多く、調査によるとこの1年間で「一杯目に飲んだ」は41.9%、「一杯目に飲むことが時々あった」が45.2%という結果だった。ビールのように一杯目から楽しめる甘くないチューハイも支持されており、「飲みたい」「やや飲みたい」を合わせて65.9%と過半数となった。実際に甘くないチューハイを飲む頻度が「増えた」「やや増えた」と、合わせて30.3%の人が答えている。「キリンチューハイ ビターズ」が好調な理由は、こうしたニーズを的確に捉えている点にありそうだ。

さらに、キリンビールでは「もっと気軽に、デイリーにビターズを楽しみたい」いう声に応え、15年3月17日に、アルコール度数4%の「ビターズ クワトロ」を発売することを決定した。柑橘のスッキリとした味わいの「ほろにがシトラス」と、グリーンアップルのさわやかな香りの「グリーンアップル&ライムピール」の2種類。どちらもビターリキュールとライムピールのほろにがくキレのよい後味が売りだ。

飲みごたえのある「ビターズ」と、デイリーに楽しめる「ビターズ クワトロ」の2タイプで、「ビターチューハイカテゴリー」の確立を目指すという。ビールに代わって「とりあえずチューハイ」となる日も遠くなさそうだ。