子会社従業員はグループ内での移籍を予定

【ライブドア・ニュース 28日 東京】 − 森永乳業は28日、新潟県中越地震の影響で操業を停止していた乳製品製造販売子会社の新潟乳工業(新潟県長岡市、所雄一代表)で、今月末に同社工場の生産を中止すると発表した。地震被害がひどく補修費用がかさむため、工場の建て直しを断念した。

 年間売上規模が約35億円の新潟乳工は60人の従業員を抱える。森永乳は新潟乳工従業員について、将来的に森永グループ内の他工場への移籍などを検討している。また、新潟乳工での減産分をグループ内で補う。

 新潟乳工の工場閉鎖の影響で、森永乳は05年3月期の単体決算で、新潟乳工に対する短期貸付金6億5400万円と立替金など6900万円の計7億2300万円を特別損失に計上する予定だ。森永乳は同決算で、売上高4470億円、営業利益92億円、経常利益110億円、当期利益48億円をそれぞれ見込んでいる。現在のところ、新潟乳工での影響で業績予想の修正はないもよう。

【了】

ライブドア・ニュース 小田光康記者