ママ知ってた!? 子ども時代の体験が「将来の年収に大きく影響する」と判明

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格差社会といわれる昨今、「子どもの将来が心配」「なんとか将来豊かに暮らせるようにしてあげたい」と考える保護者の方は多いでしょう。そのために、お子さんに学歴や英語力をつけさせようとされる方もいらっしゃると思います。 

そんな“大人になってからの豊かさ”ですが、実はこれには“子ども時代の過ごし方”が関係していることをご存じでしょうか?

国立青少年教育振興機構が公表している『子どもの体験活動の実態に関する調査研究』によれば、大人になってからの生活実態と子ども時代の過ごし方には、密接な関連性があるということです。

今回は、この調査研究を参考に、子ども時代の過ごし方と、大人になってからの年収や生活水準との関係についてお伝えします。

 

■子ども時代の体験は重要

同機構では、20代〜60代の成人5,000人を対象に、子どものころの体験(自然体験、動植物とのかかわり、友達との遊び、地域活動、家族行事、家事手伝い)によって、得られる資質・能力について、調査を実施しました。

その結果、“子どものころの体験”が豊富な人ほど、大人になってからのやる気や生きがい、モラルや人間関係能力などの資質・能力が高い傾向にあることがわかったのです。

さらに、子どものころの体験が豊富だった大人ほど“現在の年収が高い”、“1か月に読む本の冊数も多い”という傾向がみられるということです。

 

■子ども時代の体験と、現在の年収に関係が

まず、現在の年収についての質問で、年収“750万円以上”と答えたのは、子どものころの体験が多い層では16%であるのに対し、少ない層では11%にとどまっています。また、年収“250万円未満・不明”であると答えたのは、子どものころの体験が多い層では30%であるのに対し、少ない層では40%となりました。

このことから、子ども時代の体験の量は、その後の経済的な豊かさにも影響を及ぼしていることがうかがえます。将来、子どもを経済的に困らせたくないなら、子ども時代には、さまざまな“体験”をさせてやることが大切だといえそうです。

 

■大人になってからの読書量にも関係が

この調査研究では、子ども時代の体験と大人になってからの読書量との関連についてもふれています。

“1ヶ月に読む本の冊数”の質問で、1ヶ月に“6冊以上読む”、と答えたのは、子どものころの体験が多い層で14%であるのに対し、少ない層では6%と、2倍以上の開きがみられます。

また、1ヶ月に本を“ほとんど読まない”と答えたのは、子どものころの体験が多い層では30%にとどまりますが、少ない層では50%となりました。

お子さんに、生涯たくさんの本を読んで、精神面でも豊かな人生を送ってもらいたいのであれば、やはり、子ども時代にたくさんの体験を積ませた方がいいかもしれません。

 

以上、大人になってからの豊かさと子ども時代の過ごし方との関係についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。

お子さんの幸せを願うのなら、子ども時代は、勉強やゲームで過ごすだけでなく、外に出て、さまざまな体験活動をさせることも大事といえるでしょう。子育て中の方は、ぜひ考えてみてくださいね。

 

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【参考】

※ かわいい子には体験を! 子どもの頃の体験は人生の基盤 - 独立行政法人 国立青少年教育振興機構