タイ・バングラデシュ遠征中のU-21日本代表は18日、バングラデシュ代表と国際親善試合を行い、3-0で快勝した。14日のU-21タイ代表戦(2-0)に続いて2連勝を飾り、年内最終戦を白星で締めくくった。

 日本サッカー協会によると、0-0で折り返した後半14分、その1分前に投入されたばかりのFW浅野拓磨(広島)が先制点。守備陣もGK櫛引政敏(清水)、DF奈良竜樹(札幌)を中心に安定したディフェンスを見せ、後半27分にはFW鈴木武蔵(新潟)のパスを浅野が落とし、FW南野拓実(C大阪)が追加点を奪った。

 後半30分にも南野のマイナスのパスを浅野が豪快に決めて3-0。浅野の2ゴール1アシストの活躍で快勝し、来年3月にマレーシアで行われるAFC U-23選手権予選(リオデジャネイロ五輪アジア1次予選)に向けても手応えを深める結果となった。

 手倉森誠監督は「完全アウェーでピッチコンディションが悪い中、選手たちは慌てず辛抱強くプレーしてくれた。2014年のU-21日本代表の活動を勝って終えることができたのは良かった」とコメント。「新しく融合した選手の台頭もあり、今後ますますチーム内の競争が激しくなる。来年3月の予選に向けて、とても良い遠征になった」と総括した。

 同代表初選出で1ゴール1アシストを記録した南野は「この年代で初めての招集だったので、戦術理解と自身の特徴を表現することを目標として、この遠征に臨んだ。厳しいアジアの環境下、2部練習で体を追い込み、そして2試合をこなし、課題と成果を見つけられたのは良かった」と遠征を振り返っている。