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クリスマス間際、もうプレゼントを用意したパパ・ママもいるかと思うが、まだ用意していなくて焦っている人もいるのでは。 今年はどんなものが、プレゼントとして喜ばれるのか調べていたところ、今年9月に開催した「クリスマスおもちゃ見本市2014」で発表された「プロが選んだ今年のクリスマスおもちゃ」という丁度よいランキングを見つけた。

男の子部門や女の子部門、知育・幼児部門などカテゴリーごとのランキングが並び、今年ヒットした妖怪ウォッチ関連やアナと雪の女王関連、定番の仮面ライダーの変身ベルトなどがラインナップされていた。 その中で目に止まったのは女の子向け玩具の1位に選ばれた「TAMAGOTCHI 4U」だった。「TAMAGOTCHI」ってあの「たまごっち」のこと?「たまごっち」といえば1996年に発売され、社会現象にもなった玩具。

なぜ今、たまごっちがランキング1位になっているのか。「TAMAGOTCHI 4U」にはどんな機能があるのか探ってみた。

○懐かしい「たまごっち」、新しい「TAMAGOTCHI」

初めて「たまごっち」が世に出たのは1996年。名前の由来は「たまご(Tamago)」と「ウオッチ(Watch)」を合わせたもの。その可愛いらしいフォルムと、簡単な操作方法で大ブームを巻き起こし、「たまごっち」を買うため、たくさんの人が店頭に並んだことを覚えているパパ・ママ世代も多いだろう。

それでは、あの「たまごっち」から「TAMAGOTCHI 4U」はどんな進化を遂げているのだろうか。実際に商品を見てみたところ、まず個人的に一番の変化は「カラーになっている!!」という点だ。

初代の「たまごっち」は白黒のドットキャラクターが動いていたのに、現代ではカラーで画面が表示されているのだ。ドットも昔に比べて細かくなっており、背景も実際にたまごっち達が住んでいる部屋が再現されている。 また、動きも細かくなっており、初期設定で入力した自分の名前を呼びかけてくれるのも嬉しい。ちなみにカラーになったのは2008年以降のシリーズからとのこと。

現代的な進化という点で目を引くのは「ツーしん」機能だろう。私の記憶する「たまごっち」は、基本的に一人で遊ぶものだったと思うが、「TAMAGOTCHI 4U」では通信で友達とプロフィールを交換したり、画面上で記念写真をとったり、はたまたプロポーズも行うことができる。 通信機能は、2003年に発売されたシリーズから赤外線通信で行われていたが、「TAMAGOTCHI 4U」からは「NFC通信」が採用された。NFC(Near Field Communication)通信とは、近距離通信と訳され、携帯電話などの端末をかざすだけでデータ通信ができるシステム。

いかにも現代ぽいこのシステムを使った目玉機能が「ぐーぜんツーしん」だ。メーカー公認の「タッチステーション」や「バンダイデータスポット」、NFC通信機能搭載のスマートフォンなどに「TAMAGOTCHI 4U」をかざすと、通信が行われ、スロットゲームや、たまごっちがおでかけし始めたりと様々なギミックがはじまる。

公式ホームページでは、ヤマダ電気のポイントマシーンやイオンのハッピーゲート、Loppiなどが「ツーしん」可能なスポットと紹介されているが、実際にNFC通信が行える端末にかざせば「ぐーぜんツーしん」は可能で、駅の自動改札、市バスの支払機、ジュースの自動販売機など、お子さまの日常で身近なものでも「ツーしん」ポイントはまだまだある。

自分でタッチできる場所を予想したり試してみる行動は、子どもの好奇心も育んでくれるだろう(もちろんお店の方や、他の方の迷惑にならないよう気をつけてもらいたい)。

ちなみに私のオフィスの入館証端末でも通信可能だった。 朝、入館証をかざすのと同時に「TAMAGOTCHI 4U」もかざすのが日課になるかもしれない。

○他にも色々な機能がいっぱい

他にも現代的な要素がいっぱいのようだ。ダウンロードによって、限定キャラクター、洋服・アクセサリー、ミニゲームなどが追加できるなんて、昔では考えられない。 本体そのものにも着せ替えカバーやストラップを取り付けたりすることも可能だ。もっとも、パパ・ママにとっては追加オプションがあるのは良いことなのかはさておきだが。

また、説明書を読むと、私が記憶しているよりも多くのお世話項目が増えたように感じる。そのため若干、今後の育成が億劫になってきた気もする。少し安心したのは「たまシッター」という機能。 「TAMAGOTCHI 4U」自体がユーザーに変わってたまごっちを育成してくれるという機能だ。これによって、学校あるいは会社に行っている間、放置せざるを得ない状況を回避できる。子どもから預かっている間にたまごっちが死んでしまい親子ケンカに発展!? なんて心配も少なくなるだろう。

いつの時代でも、子どもが熱中するものに大きな差はないのかもしれない。パパ・ママも一緒に懐かしがって楽しむことができ、子どもにとっては新鮮な気持ちで楽しむことができる「TAMAGOTCHI 4U」はプロが選んだ通り、お子さんのプレゼントに良いかもしれない。

もちろん自分用に購入するのもありだ。