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2020年への一周遅れの提言です!

やはりコチラから背中を押さねばダメか。ノンビリ屋さんの協会の体質に配慮して、1週間ほど待ってみましたが一向に動きはありませんでした。仕方ない、コチラから火をつけにいくしかないか。僕は重い腰をあげてすり足で彼らの背中に寄り、決断へと送り出しを決めることにしました。

すでに一周遅れの感もありますが、2020年東京五輪での実施競技の件です。報道でご存じのように、先に承認された「五輪アジェンダ2020」により、五輪における実施競技数の上限が撤廃されました。そして東京五輪からは開催都市の提案によって、新たな競技を実施する余地が生まれました。これは当然、国内すべてのスポーツ団体にとってチャンスです。

しかるに、今回の五輪アジェンダの精神を鑑みるに、動き出さねばならない団体がある。僕はそう確信し、彼らの動きを見守ってきました。ところが、一向に彼らは動かない。むしろ豪華客船などに乗って海の上のカラオケ大会で遊んでいる。これはイカン。まるで自覚がない。無関係だと決めつけている。どうやら顔面に2、3発張り手でもしてやらないと目が覚めないようですね。

ということで、2020年東京五輪に向けて動き出さねばならない競技団体に、バチーンと張り手を入れていきましょう。

◆野球・ソフトボール?スカッシュ?空手?そういうことじゃないんだよ!

まず先の五輪アジェンダ2020を見ていきましょう。40項目に及ぶ提言は、肥大する五輪を持続可能なのものにすることが大きな指針となっています。招致費用や開催費用の軽減を支援することや、ほかのスポーツ団体、プロリーグなどとの緊密な協力を図ることで、「大商業地域」以外でも五輪開催を目指せるようにし、世界のオリンピックムーブメントを広げていこうという狙いです。

最近では、雪もロクに降らず、金もホテルもなく、移動する鉄道もこれから建てますという状態のくせに面白半分で冬季五輪を招致しちゃうみたいな事例も発生しています。そうした無理筋な招致でも、スポーツの芽を広げていくために何とか体裁を整えようじゃないかというのが五輪アジェンダ2020。「ソリ競技の会場が建てられません」というバカみたいな開催都市があれば、ソリ競技だけ隣の国で開催できるというバカな話も仕方なく認める、そういう心意気です。

その大きな流れの中で、2020年大会からは開催都市の提案によって新たな競技を実施できるようになりました。そこで意識すべきは、まず「地元人気」でしょう。例えばインドで五輪をやる場合、クリケットを追加する。タイで五輪をやる場合、ムエタイを追加する。地元で人気があり、観客動員やスポンサー集めなどに効果がある競技の追加を柔軟に認めることで、持続可能性を高めていかなくては「提案」の意味がありません。

そのとき、はたして東京が提案すべき競技は、話題にあがっている野球・ソフトボール、スカッシュ、空手だけなのでしょうか。野球は地元人気に関しては十二分なモノがありますが、スカッシュ・空手は正直そこまでではない。もちろん日本のスポーツ熱なら、満員札止めとなるでしょうが、五輪アジェンダの意図を汲み取った提案とは言えないように思います。

そもそも、すでに「ラスト1枠」を争うくらいまでになっている競技を、あえて東京が提案すべきなのか。おそらく今後数十年はないであろう日本での夏季五輪開催において、ほっといても誰かが足しそうなものを入れるべきなのか。貴重なジョーカーの使い道は、勢いや成り行きではなく慎重に検討されるべきでしょう。東京ならではという提案を行ない、その特別感を参加各国も大いに楽しみ、開催都市にとっても収益面で大きな貢献がある種目。東京以外では絶対出ないであろう案。それこそが、東京五輪で行なうべき新競技であろうと僕は思うのです。

その競技とはズバリ、相撲です。



いつ、日本相撲協会は動き出すのか。まるで自分たちと東京五輪は無関係とでも思っているのでしょうか。バカモーン。東京で五輪をやるとなったとき、大相撲を見せずにどうするのか。日本の三大スポーツと言えば、野球・サッカー・大相撲でしょう。大相撲こそ東京が世界に提案すべき新たな競技。ほかからは絶対に出ない案です。開催都市提案の先鞭をつける東京が「あ、こんなんアリなんすか?」という提案をしてこそ、各国の委員会にも勇気がわくというもの。これまで28競技で絞ってきたものを何故拡大するのか、その意図を汲んだ提案とは、そういうものだと思うのです。

大相撲を五輪で実施することに関しては、基本的に障害となるものは何もありません。

まず種目数の問題。五輪アジェンダでは従来の「28競技」という上限を撤廃し、「約310種目」という形での上限を設けました。ロンドン五輪での実施種目数は302種目。ここに野球・ソフトボールの2を加えると、残り6。体重による階級制がある空手を加えるにはちと数が厳しいですが、大相撲ならそこまで細かい区切りは必要ありません。十分な余裕があります。

つづいて開催国コストの問題。大相撲競技の実施にあたり、新たな施設建築は必要ありません。1万人規模の動員が可能な競技施設・国技館がすでにあります。こちらは五輪選手村からほど近い両国の立地。海上バスでの移動も可能な近さで、選手・関係者のアクセスも抜群です。すでにボクシングの競技会場に決まっているという点はネックですが、世界にはソリ会場を国外に移すというバカな話をしている国もあるくらいですから、ボクシングが別会場に移動すれば大きな問題にはなりません。さらに練習設備も都内に多数の相撲部屋(※宿泊、食事等も可能)があり、受け入れ体制は十二分。関係者や運営スタッフは国際感覚に優れ、英語等でのアテンドの経験も豊富です。今すぐ五輪が来ても、大相撲は対応可能です。

そして参加国コストの問題。大相撲競技への参加を目指すにあたり、基本的に参加各国にコストは発生しません。大相撲にはバットやグローブは必要ない。ボールすら必要ない。ユニフォームさえも必要ない。もちろん競技会場など必要ありません。競技施設は、世界のどの国にでも必ずある土の地面に棒で丸を書くだけ。用具は、世界のどの国でも必ずある布を身体に巻きつけるだけ。今すぐ世界すべての国で、大相撲競技への参加を目指すことが可能です。

最後に人気の問題。これは言わずもがなですが、大相撲は国内で圧倒的な人気を誇っています。五輪となれば確実に札止め満員でしょう。そして世界のテレビ視聴者も、この異空間には目を奪われるはず。クリケットだと若干ルールの理解に苦しむ可能性がありますが、大相撲のルールは「土俵の外に出たら負け」「足の裏以外が地面についたら負け」という二言の説明で9割9分まで終わるもの。わかりやすくて、もの珍しい。こういう種目を、五輪アジェンダは求めているはずです。

↓2020年東京五輪での大相撲競技実施にあたっての雑な計画はこんな感じです!
●実施種目
・男子:幕内(※無差別級に相当)、十両(※100キロ級に相当)
・女子:幕内(※無差別級に相当)、十両(※75キロ級に相当)
※階級分けは国際相撲連盟とも協議の上で検討
※無差別級1種目ずつでもOK、もっと多くてもOK

●参加人数
・幕内・十両とも各国1名、16ヶ国が参加
※出場国は世界選手権、ワールドゲームズなどの結果を元に定める

●試合数
・十五日間での総当たりリーグ戦
※五輪の日程は17日間なので、開会式の翌日から競技を開始し、閉会式の前日にメダル決定戦を行なうとちょうどいい
※同点者がある場合はメダル決定戦を行なう

●競技会場
・両国国技館
※女子相撲用の土俵を併設し、二面取りとする
※ボクシング競技は別会場にて実施

●ルール
・大相撲ルールに基づく
※選手側からもビデオ判定を要求できるチャレンジシステム「MONO-E」を導入

●その他サポート
・座布団、浴衣、化粧まわし貸与アリ
・床山利用無料
・ちゃんこ食べ放題

考えるほどのことすらない!

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いかがでしょうか。張り手はバチーンと決まったでしょうか。何もこの張り手はデブだけに向けられたものではありません。野球・ソフトボール、空手、スカッシュだけが注目される現状を打破していく張り手です。ボウリング、ローラースケート、武術太極拳、アメリカンフットボールなどなど五輪にないスポーツはいくらでもあるのです。そうした団体が諦観を捨て、世界への普及にトライしていくこと。そういう希望をバチーンと生んでこその五輪アジェンダ2020でしょう。

五輪アジェンダには「IOCと国際ワールドゲームズ協会(IWGA)は、スポーツプログラムの構成およびそれぞれの評価に関して緊密に協力する」という項目もあります。ワールドゲームズは第二のオリンピックとも呼ばれ、ビリヤードや合気道、もちろん相撲も含めて、五輪にない競技が実施される大会です。過去にはいくつかの競技が五輪に採用され、また相互に入れ替えをしてきました。今後はさらにそれが緊密になっていく。ならば、すでに名前が挙がっている競技以外も十分にチャンスがあるはずです。オッと驚く提案で、東京ならではの五輪、作っていきたいものですね。

↓なお、最近の大相撲御一行様は豪華客船でお楽しみでした!

オイ!アレ!2020年の金メダル候補としての自覚を持て!

東京が提案すればほぼほぼ通ると思うぞ!

五輪ならモンゴル代表は1人だから勝てるかもしれんしな!

※なお、アレは本番でもブルガリア代表に負けてメダルを逃す模様。

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全編冗談みたいですが、おかしなことを言っているつもりはありません!