グルメなコラボ企画も!渋谷で「キャプテン・クック探検航海とバンクス花譜集展」

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まだ、ヨーロッパの人々がハワイもタヒチも知らなかった18世紀。初めての太平洋航海に漕ぎ出したキャプテン・クックたちが南の島で見た花々を、精密なタッチで描いたドローイングがあった・・・

12月23日(火・祝)から2015年3月1日(日)まで、Bunkamura ザ・ミュージアムで開催される「キャプテン・クック探検航海と『バンクス花譜集』展」には、美しい銅版画で描かれた南洋のエキゾチックな植物がずらり! 

この作品を、出版しようと奔走したプラント・ハンター「ジョゼフ・バンクス」は、クック船長と一緒に3年の船旅をともにしたそうだけど、結局その思いがかなわず、版画集が出版されたのはなんと航海から200年後の1980年代とか。

「花譜集に描かれた花は、植物学的な価値はもちろんですが、美しい多色刷版画による芸術性の高さも見どころです。また、この探検航海には多くのドラマがありました。関連資料や太平洋地域の民族資料なども展示していますので、彼らが命がけで取り組んだ航海にも、思いを馳せていただければ」と、広報担当者さん。

期間中はコラボ企画として、コンテンポラリー・オセアニア・キュイジーヌのレストラン「Arossa(アロッサ)」で、展覧会の半券を提示すると特典が! 渋谷店では、ランチでスパークリングワインかソフトドリンクを1杯サービス、ディナー時にはカンガルー料理の注文でスパークリングワインをサービス。さらに、21時以降の入店で15%オフ! 銀座店はディナーでニュージーランドの伝統料理「ハンギ」を注文すると、スパークリングワインのサービスが♪

これ以外にも、造花工藝作家の岡田歩さんによるオリジナルコサージュ販売があったり、12月22日(月)までの期間限定でおしゃれなトートバッグ型ダストボックスと前売り券がセットになったスペシャルチケットが販売されたり、プラスアルファのお楽しみもいろいろ! 冬の渋谷で、18世紀の南太平洋を想うひとときをどうぞ。