16日、石原慎太郎元東京都知事(次世代の党最高顧問)は記者会見し、都知事時代の12年に尖閣諸島購入方針を表明、これを受けた政府の国有化によって日中関係が緊迫化したことについて、「(私が首相だったら中国の公船を強制的に)追っ払っていた」と強調した。

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2014年12月16日、石原慎太郎元東京都知事(次世代の党最高顧問)は日本記者クラブで記者会見し、 都知事時代の12年に尖閣諸島購入方針を表明、これを受けた政府の国有化によって日中関係が緊迫化したことについて、「(私が首相だったら中国の公船を強制的に)追っ払っていた」と強調した。

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さらに近著の著者インタビューの中で、「今やりたい事は中国と戦争して勝つこと」と言明したことを認めた上で、「日本人として言った。日本の領海に侵入してきた漁船は明らかに公船だからだ。(中国は)もう少し頭を冷やした方がいい」と明言した。石原氏は短編集『やや暴力的に』(文藝春秋)の著者インタビュー(週刊現代8月9日号)で、今の野望は何か、と聞かれ、「支那(中国)と戦争して勝つこと」と語っている。

このほか、石原氏は先の総選挙で自民党・公明党の与党が3分の2以上の議席を獲得し、次世代の党が惨敗した結果について、「共産党が躍進したように、格差が拡大している現状への不満は大きく、特に20〜30代の若者が希望を持てなくなっている」と語った。安倍政権の経済政策であるアベノミクスについても「株価が上がってもほとんどの人は株をやっておらず、(恩恵を受けているのは)上場大企業だけ。株価上昇をもって国民の生活水準の向上にはつながらない」と批判した。

持論の憲法改正問題については「憲法は広く膾炙(かいしゃ)し、国民の関心は薄い」とした上で、「醜い憲法前文には副詞、形容詞の文法上の誤りが多く、改正すべきだ」と述べた。(取材・編集/SK)