『劇場霊』 ©2015『劇場霊』製作委員会

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中田秀夫監督の新作ホラー映画『劇場霊』が、2015年秋に全国で公開されることがわかった。

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映画『リング』『クロユリ団地』などで知られる中田監督。同作は、中田監督による劇場映画デビュー作であり、ジャパニーズホラー映画の先駆的作品とも評される1996年公開作『女優霊』の流れをくむ作品となり、不気味な劇場を舞台に女優たちを襲う恐怖が描かれる。

トップ女優を目指す若手女優・沙羅役を島崎遥香(AKB48)が演じるほか、沙羅の親友で秘密を持つ女優・香織役を足立梨花、沙羅のライバル女優・葵役を高田里穂、沙羅と事件を探る舞台スタッフ・和泉役を町田啓太が演じる。なお、AKB48グループ内のオーディションを経て主演を勝ち取った島崎について中田監督は「島崎さんがその『ネコ科の大きな瞳』で不安に震えるとき、恐怖におののくとき、私はこころの中で快哉を叫んでいました。ホラー映画的ルックと高い集中力を兼ね備えた方です」と太鼓判を押している。

また同作について中田監督は「『劇場霊』で描いているのは私の劇映画一作目の『女優霊』に似て、「演劇=虚構」の隙間に忍び込む“魔物”です。その“魔物”は稽古中のステージ上、楽屋、倉庫、そして舞台下の奈落へと「現実への侵入」を止めません。『女優霊』から20年経ち、実話的心霊テイストと呼ばれたスタイルを乗り越えるため、今回は疾走感、おぞましい異形感というものを強く意識しています。『女優霊』や『リング』を同時代的には観ていない若い観客の方々にもこの恐怖を体感していただきたいです」と語っている。