hair&make upパーソナルカラー学2

年齢とともに“少し濃い目”のヘアカラーがマッチする

第1回目では、白髪と肌の関係について伺いました。今回は、白髪を染めるとき、カラーリングするときの自分に似合う髪色の選び方を髪色や肌色、メイクなどで研究している中川登紀子さんに伺うことに! 今までしっくりくる髪色に出会えなかった人は必見です!

合わない髪色は、老けてみえたり、違和感が出てしまう!

白髪染めだけでなく、髪を染めている人はきっと多いはずです。

ヘアカラーをするとき、あなたはどうやって色を決めていますか?

「美容院にお任せ」、「前よりも明るめで、とか雰囲気で伝える」という人が多いようです。セルフでヘアカラーしている人も実際に自分がどんな色が似合うか、よくわからないで選んでいる人が多いようです。

 

ヘアカラーには、周囲から見られる(見られたい)印象、社会的環境などが影響してきます。いくら明るくブリーチしたいとしても堅い企業に勤めていたらできません。逆に個性を尊重する会社であれば、髪色も自己PRのひとつになります。

 

また、黒に近い髪色になるほど、コンサバ感や落ち着き、クールといった印象になります。逆に明るい髪色にすると逆に、若々しい、カジュアルという印象が強まります。これらは人それぞれですが、それと同じぐらい重要なのが、自分の持っている色です。もともとの髪色、肌色、目の色、眉の色などから、似合う髪色を探し出していきます。

髪は顔のフレームに沿ってあるため、人の印象に大きく関係します。たかが髪色ひとつと思うかもしれませんが、実は人の印象を大きく変えてしまうのです。

 

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年齢とともにダーク系を。瞳の明るさと頬の色がポイント

第1回目でもお話しましたが、年齢を重ねると肌はくすみやシミ、シワなどが少しずつ目立つようになります。顔のトーンが微妙に変化をしてきます。多くの人はくすみが気になると、それをカバーしようと髪色を明るく華やかなものに変えようとしますが、実はそれは逆効果。顔をよりくすませてしまうことになるのです。

年齢を重ねたら、少しトーンを抑える方向に変えるのがオススメです。

 

色の明るさは、“瞳の色”で判断するといいでしょう。黒目がちな人は髪色もダークにしたほうが落ち着きます。少し明るい瞳の人は、逆に髪が黒いと瞳の印象がぼやけてしまうので、少しトーンを明るく持っていくといいでしょう。

 

また、色の傾向ですが、大きく赤みを感じる色と赤みを抑えた色があります。赤みを感じる色は、ピンクやオレンジなど、赤っぽい色を含んでいるヘアカラーです。赤みを抑えた色は、アッシュやマットなどの落ち着いた色です。

赤みを加えると女らしい印象になります。逆に、クールな印象に見せるなら赤みを抑えた色がいいでしょう。

女性らしく華やかな印象にする場合、メイクでチークを入れることが多いので、赤みを入れるほうが、チークが浮かず、肌色も健康的に見えることが多いのです。少しピンク系に転ぶ色を選ぶと柔らかい印象になります。

 

男性の方や、女性でもかっこいい印象にしたい場合は、落ち着いた色を選択するといいでしょう。少しクールに見せるならアッシュ系やマット系の色がオススメです。

 

 


この記事の監修
中川登紀子(なかがわ・ときこ)

【略歴】美容教育研究所 代表
東京大学工学部を経て東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻修士課程修了。外資系化粧品メーカー3社にて頭髪用香粧品の研究開発やマーケティングに従事。傍ら色彩学、ファッション、メイクアップなどを学ぶ。2010年独立し、パーソナルヘアカラー研究所(現合同会社美容教育研究所)を設立。美容教育研究所

LET'S TRY 即実践のコツ

自分にに合うヘアカラーの選び方のコツ

  • 01.顔型・目の形が丸めの人は明るめの髪色もに合う

  • 02.面長・切れ長の瞳の人は濃い目の髪色がに合う

  • 03.瞳の色に合わせてヘアカラーをセレクト

  • 04.女性はメイクをするので、赤系の色が入ったヘアカラーが似合いやすい

  • 05.男性は、アッシュ系やマット系が似合いやすい