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2014.12.15 - 季節ネタ

末端冷え性の改善は体の内側から! 5つのおすすめ方法


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01. CASE 症状

気温低下で手足の冷えが気になる季節。でも、その温め方効果が出ないかも!!

師走になり、急に冷え込みが厳しくなってきました。それと同時に手足の冷えに悩む人も急増しているようです。

この手足の冷え、「末端冷え性」と呼ばれるものです。最近では、本人に冷えの自覚がないのに、体の内側が冷えている人も少なくありません。

巷では、冷え性対策グッズが色々と発売されたり、温めに効果的な食材なども多く紹介されます。でも、肌表面だけ温めても根本的な解決にはならないのです。お金をかけず、簡単に冷えを解消する方法をご紹介しましょう。

02. CAUSE 原因

冷え性になる原因は、気温低下よりもライフスタイルに問題アリ!

みなさん、冷え対策というと、表面をカイロで温めたり、靴下を重ね履きすることで対応しているかもしれませんが、表面だけ温めても冷えが解消できるのは一時的です。逆に、体表の温まった血液は外に熱を放出しようとするため、体の熱は奪われ、より冷えやすくなってしまうことに!!

 

効果的な冷え対策を知るには、冷えが発生するしくみを理解することが大事です。

 

冷えは、疾患などが原因で発生することもありますが、大半は、ライフスタイルと比例します。普段から体を動かす習慣が少ないと、筋肉量が低下します。筋肉は体の熱を生み出す部分なので量が少ないと当然、体は冷えやすくなります。男性よりも女性の方が冷えやすい主な理由として、男性に比して女性の筋肉量が少ないことが考えられています。

 

また、体を動かす習慣が少ないと、手足の末梢の血管が開きにくくなる→血行が悪化→そ手足の末端が冷える、という悪循環が起こります。血管は、運動などの刺激を受けると、血流が血管内壁を刺激します。このとき、血管内に一酸化窒素を増加させ、それによって血管を広げ、筋肉の運動によって温められた血液をどんどん末梢へと流してくれるのです。

03. CAUTION 放っておくと?

免疫力の低下、感染症や疾患などに結びつくことも!

冷えは放っておくと体にさまざまな問題を発生させます。特に、体の内側の冷えが問題です。体温が36度未満の人は、内側が冷えている可能性が高いと言われています。体が冷えると、免疫力が低下。それによって、これからの季節は風邪やインフルエンザなどの感染症、心疾患などの病気も冷えない人に比べてかかりやすいと言われているのです。

04. SOLUTION 対策

無理は禁物! 簡単な体操で血管を広げて血流をアップしましょう!

冷えの原因でもお話しましたが、問題なのは「動かない生活」にあります。冷えを解消するには、この反対の「動く生活」をすればいいのです。でも、ハードな運動は必要ありません。簡単にできる方法をいくつかご紹介しましょう。

 

対策1 すぐにできる、妄想ウォーキング

 

なかなか運動する時間がないという人は、ウォーキングがオススメです。でも、ただ歩くよりも少し意識をプラスして上げるとより効果的です。

 

まず、自分の今の年齢よりも5歳以上若返る気持ちで。さらに、モデルになったような気持ちで、背筋を伸ばして、お腹を引っ込めます。そのいい姿勢の状態を崩さないようにして、少し大股で歩いてみるといいでしょう。これだけでかなりの運動量になります。

1日細切れでもいいので、トータルで30分は歩くように心がけましょう。

 

対策2 超簡単 ふくらはぎ運動で血流アップ!

 

ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれる部分です。ここの血流をよくすると、冷え対策にもつながります。

やり方は簡単です。

 

ヾなどに軽く手を添えて、肩幅ぐらいに足を開きます。

△泙困蓮△罎辰りとつま先立ちに。

次にかかとを下ろして、つま先を上向きにアップ。△鉢を繰り返します。

1セットを2分として、1日に3回ぐらいやると効果的です。

 

対策3 熱工場の筋肉を作るために、たんぱく質を摂取!

 

筋肉量を増やすためにも肉や魚、豆類のたんぱく質摂取は基本です。

特に女性は、ダイエットを意識して、野菜中心の食事の人が多く、たんぱく質摂取が不足している人が多いのです。野菜にも重要な栄養素は含まれていますが、筋肉や血管を考えるとたんぱく質は必須です。意識して摂るようにしましょう。

 

対策4 朝は、温かいごはんが体温アップにはオススメ

 

最近、低炭水化物ダイエットがブームになっています。炭水化物を過剰に摂取するのは、肥満のもとになりますが、大幅に抜いてしまうと体は冷えやすくなります。炭水化物は熱を作る即効性があるので、朝の通勤前に炭水化物を摂るのは効果的です。

おすすめは、ホカホカのご飯やおにぎりです。

 

対策5 夜寝るときの冷えが気になる人は、“まるまる瞑想”を!

 

ベッドに入って、足が冷たいと眠りになかなかつけません。手足から体に溜まった熱を放出することで、深い睡眠に導くので、冷えは睡眠の邪魔になってしまうのです。ですから、寝るときに冷える人は、手足を温める動作をプラスしてあげるといいでしょう。オススメなのは、簡単な瞑想法です。

 

/欧訌亜▲戰奪匹簓枌弔両紊棒戯造鬚靴泙后

⇔昭蠅倭阿覗箸爐茲Δ砲靴董⊆蠅里劼蕕藁章討剖瓦澆泙后

そのまま背中を丸め、ボールのような状態で2〜3分瞑想します。

そのあとは、普通に休むだけでOKです。

 

手足の血流がよくなり、熱放出しやすい状態を作ってくれます。

 


この記事の監修
池谷敏郎(いけたに としろう)

【略歴】
池谷病院院長。医学博士 東京医科大学客員講師、総合内科専門医、循環器専門医。

循環器科のエキスパートとして、テレビをはじめ、メディアでも人気。『「しなやかな血管」で若返る』(KKベストセラーズ)、『長生きしたければ知っておきたい 健康常識○と×』(アスコム)など著書も多数。

池谷医院

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