フィギュアスケート・グランプリファイナル開幕!実り多い日本勢が会心の演技連発でステップアップ好発進の巻。
日本の未来は明るい!

羽生結弦氏の怪我の話題ばかりが拡散していた今季の日本フィギュア界。安藤美姫さんがハビエル・フェルナンデス選手との交際を発表するなど、暗い話題がつづいていました。あぁ、これは僕が個人的にちょっと暗くなっているだけで、ミキとひまわりとハビエルさんにとっては明るい話題でしたね。失礼しました。

しかし、今年は将来の大きな実りにつながる充実のシーズンでした。まだ今季は終わっていませんが、もう言い切ってよいでしょう。その実りのひとつが、女子シングルの本郷理華さんの飛躍です。今季シニアシリーズにデビューということで、一般論で言えば「勉強」の年となるはずのシーズンでしたが、GPシリーズ優勝という形で大きな結果を出しました。そして、それだけではなく、思いがけない形でGPファイナルという世界の舞台にも歩を進めることができた。

よほどの天才でもない限り、人生は一足飛びにはいかないもの。一段のぼってはそこで停滞し、また一段のぼってはそこで立ち止まり、少しずつ前進していくのが当たり前のことです。そして同じ段に留まった時間が長くなればなるほど、いざ次の段へ踏み出すときの緊張や重圧は大きくなっていくものです。「段」ではなく「壁」になってしまって。

そこを、天運に恵まれてヒョイッといくことができた。ほかの選手が怪我をしたという形でのヒョイッですので、手放しで喜ぶわけにもいきませんが、大きなヒョイッだったと思います。日本の女子シングルのGPファイナル連続出場が途切れなかったという意味でも、それが村上佳菜子ちゃん以外によって成し遂げられたものであるという意味でも、今季イチの大きな実りと言ってよいのではないでしょうか。

これで日本にはまたひとり、2015-2016シーズンを「世界の頂点」を意識して戦うだろう選手が増えました。夢とか憧れではなく、自ら戦った経験をもとに、「そこに立つだけではつまらない」と思って戦うだろう選手が増えました。この感情は、一度経験をしないとなかなか生まれないものです。一回目は、どうしても「段」をのぼったことに満足し、次の「段」が目に入らないからです。

SPの演技後、本郷さんは「自分は出れるだけで嬉しい」と明るく語っていましたが、大会を終えたあとはまた違う感情がわくのではないかと思います。表彰台を見て、流れる国歌を聞いて、点差を計算して、華やかな王者たちの姿を見て。その感情はライバルたちにも伝播し、「ジュニアで破ったあの娘が世界の頂点を狙うなら、当然アタシも」と燃え広がっていく。

もしかして来季になっていたかもしれないステップが一年前倒しでやってきたのなら、それだけで大成果は確定事項。一回途切れたものをまたつなげようとすれば、そこにまたひとつ「段」が生まれるところでしたが、落ちずに済んだだけでなく、一段上がった。二段得するヒョイッだったと思います。

ということで、テレビ朝日関係者がホッと胸を撫で下ろしたであろうことを想像しつつ、12日のテレビ朝日中継による「GPファイナル 女子SP」をチェックしていきましょう。

◆GPファイナルの一種目を2時間かけて中継する贅沢すぎる時間配分!

ロシア4、アメリカ2という本来の構図。一気に時代を持って行かれそうになったところを踏みとどまった。「日本人ゼロなら中継どうしたんだろう?」「逆に生でBS朝日あたりでやったか?」「それとも羽生氏の公式練習を2時間リピートか?」などと意地悪な想像をする必要もなくなりました。テレビ朝日関係者のみなさんも、ホッとしていることでしょう。

世界のトップ6の中に加わった日本の本郷さん。少し上には村上佳菜子ちゃんがおり、少し下には宮原さん・加藤さんがおり、さらに下には樋口新葉さんがいる。年齢的にもちょうどいい、欲しい世代に飛躍の選手が現れたという印象。今年はロシア勢が4人、しかもソチ五輪・金のソトニコワを欠いていることで「実質5」というロシア一辺倒の年でしたが、日本勢も未来に向けた布石を着実に打つことができました。

GPシリーズでの順位が一番下ということで、順位の逆順で1番滑走となった本郷さん。まずは冒頭の3回転トゥループの連続をキレイに決めると、しっかりレベルを取れるスピン、美しいジャンプでクリアーな演技。観衆からは手拍子も起こり、何より本人がイイ笑顔で緊張の舞台を乗り切りました。

↓またも自己記録更新!技術点では全体3位となる高得点!


伸びる時期に伸びる環境を得られた!

こういう天運が選手の進む道を変えていく、かも!

↓この好演技にはリカちゃん人形も大喜び!

リカつながりで理華を応援する!

投げ込み用公式人形は「リカちゃん」という空気が生まれる!

リカちゃん爆売れ!

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1番目ということで、なかなか得点が伸びづらい部分があったでしょうが、3位とは約3点差、4位とはわずか0.24点差という僅差につけました。メダルを獲れてしまえば、それはもうひとつ「段」をのぼることにもつながるもの。今は完全無欲の状態でしょうが、どうせ3日後くらいには「次は出るだけではなくて…」と思い直すはず。しっかり欲を出してフリーに臨んでもらいたいものです。

↓欲が出そうな感じのイメージ映像置いておきますね!


確実にミニジャンボくらいは当たってるよな今年!

実績では負けてるかもしれないけど、年収では高橋大輔さんも羽生結弦氏も殿には及ぶまい!

男の価値はメダルじゃなく、年収で決めることにしようじゃないか!

皆の衆、金で困ったら言ってきなさい!ミキはハビエルさんに言いなさい!

さぁ、日本の代表がいい滑りを見せたことで、落ち着いて見守れる状況に。個人的にハラハラしながら見守ったリプニツカヤ様も、天上界から舞い降りた翼を失くした天使という感じにはまだ及びませんが、しっかりとまとめてきました。さすが松岡修造さんが「何とロシアで一番人気の選手は…リプニツカヤ選手なんです!(ドヤッ)」と特ダネ情報を出してくるだけのことはあります。

↓大きくガッツポーズしてからの、小さく胸の前でガッツポーズ!


演技後に笑ったリプ様が、点を見てご機嫌を損ねておるぞ!

誰だ!フリップにeマークつけたヤツは!

回を重ねるごとにそこの点が辛くなっているではないか!

解説の殿は「冒頭のルッツにエラーがつくかも」と言っていましたが、これは踏み切り時に明確にアウト側に乗らずにフラットになっていることへの指摘でしょう。ただ、採点ではルッツは指摘されず、演技後半のフリップにエラーがつく結果に。もはやスペシャリストでもない素人にはわけのわからない世界ですが、フリップの踏み切り前に少し外側によれたことが影響しているかもしれません。僕もエッジを見られず足の動きしか見えないタイプですので、僕ならエラーつけてしまうかもです!

その後はロシア・ロシア・ロシアとロシア選手権のようにロシア勢がつづき、結局SPではロシアのトゥクタミシェワが首位発進。リプ様が2位、ラジオノワが3位とロシア勢が上位を独占します。うーん、強い。しかも若い。この少女たちがオトナになっていく様をこれから数年かけて眺めるのだと思うと、日本勢の小休止も悪くないもの。今15歳、今16歳なら4年経ってもまだハタチ。ロシアさま、素晴らしい娘たちを送り出してくださって本当にありがとうございます。ミキ・真央を失った僕の冬に、光が射す想いです。まぁ、何らかの国際的ハラスメントにあたりそうなので、ロシアへの入国はやめておいたほうがよさそうですが…。

↓最後はリプ様がピースサインでお別れしてくれました!

ただのピースとしても楽しめる!

心の中で「2億持ってこい」「これが目突きという技じゃ」などのセリフを入れても楽しめる!

今日も素敵な御姿、ありがとうございます!

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さて、全然話は変わりますが、テレビ朝日の中継に乗ってこない部分で日本勢は大きな結果を出してくれました。羽生氏らが出場するシニア男子のSPに先駆けて行なわれた、ジュニアGPファイナルの男子シングル・フリー演技。ここで日本の2選手が会心の演技を見せ、ワンツーフィニッシュを決めたのです。しかも優勝した宇野昌磨クンはジュニア初の160点台の演技。すべての要素でGOEのマイナスがなく、スピン・ステップすべてでレベル4を取るという完璧な演技。

これはテレビ朝日さんも「男子SPは1時間の内容を2時間に引き伸ばさなくて済むな」「前半でジュニアを紹介すればいいな」と嬉しい悲鳴でしょう。年末の全日本では、おそらく最終グループに飛び込んでくるであろう16歳の快挙。今16歳、来週17歳なら4年経ってもまだ21。日本もこうやって世界に素晴らしい素材を送り出している…本当にありがたい話ですね。早く18歳になってほしいものですね。

↓ジュニアは世界を制したぞ!シニアが3人もいて負けるわけにはいかないな!


いや、これはちょっとやらかしたら全日本で負けそうだなwww

史上最強の陣容でなかったら表彰台まで届きそうな演技www

UNO

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ジュニア男子は生で放送すればよかったですね!どうせ夜中なんだし!