上段左から時計回りに勝地涼、黒木華、木村多江、平泉成、キムラ緑子、郭智博、鈴木蘭々、相田翔子 ©花とアリス殺人事件製作委員会

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岩井俊二監督の長編アニメーション映画『花とアリス殺人事件』の公開日が2月20日に決定。あわせて新たな声優陣と場面写真、予告編が公開された。

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今回出演が明らかになったのは、蒼井優が演じる有栖川徹子ことアリスと鈴木杏演じる花が出会うきっかけとなった殺人事件の鍵を握る男・湯田光太郎役の勝地涼、花とアリスの担任・萩野里美役の黒木華、花の同級生・陸奥睦美役の鈴木蘭々、アリスの母・加代役の相田翔子、父・黒柳健次役の平泉成、花の母・荒井友美役のキムラ緑子、バレエ教室の先生・堤ユキ役の木村多江、朝永先生役の郭智博の8人。相田、平泉、キムラ、木村は2004年の実写映画『花とアリス』と同じ役どころとなる。アフレコは、セリフを先行して収録する「プレスコ」という手法を採用して行われたという。

公開された予告編では、アリスが転校してくるシーンや、家の窓から外をうかがう花の姿、男子生徒が転落する様子などが確認できる。また、あわせて同作のアニメーションプロデューサーを川瀬毅、CGディレクターを『009 RE:CYBORG』の櫻木優平、ロトスコープアニメーションディレクターを久野遥子、美術監督を『009 RE:CYBORG』『言の葉の庭』の滝口比呂志が務めていることも明らかになった。

『花とアリス殺人事件』は、女子高生の花と親友・アリスを巡る恋や友情を描いた2003年の短編映画および2004年の長編映画『花とアリス』の前日譚にあたる作品。岩井にとって初の長編アニメーション監督作となり、主人公の花とアリスの出会いにまつわるエピソードを描く。2月上旬には、乙一が手掛ける同作のノベライズ版が刊行される。

【勝地涼のコメント】
10代の頃に初めてご一緒させて頂いた時は、岩井さんを怒らせた僕ですが...今回、久しぶりにお仕事ができ、とても嬉しかったです。わずか10分ほどでしたが、和やかに穏やかに収録ができました(笑)。10代の頃からよ〜く知っている蒼井優さんと鈴木杏さんの2人が10年経っても、色あせず、“花とアリス”の世界観を蘇らせていると思いますので、楽しみにしてください。

【黒木華のコメント】
花とアリスが、長編アニメになって、しかも、物語は、二人の出会い...。あの青春の始まりを目撃出来るということが、幸せで、楽しみです。

【木村多江のコメント】
愛らしい二人が帰ってきました。私もバレエ講師として再び出会えたことがとても嬉しいです。アニメーションで二人がどうまた世界を愛おしいものにするのか、一緒に楽しみませんか。

【平泉成のコメント】
前回同様、アリスの父の役をやらせて頂きました。久しぶりに岩井さんにお目にかかり、旧交を温め、楽しい時間を過ごしました。今回はもう一役、大事な役をやらせて頂いております。そちらもお楽しみ頂けたら嬉しいです。

【相田翔子のコメント】
私にとって初めての声優作品となります。アリスの母を演じさせて頂いてから10年。人として不完全な所が気に入っていました。今作品では、それぞれの人柄が更に際立っていて面白く、引き込まれてゆきます。

【鈴木蘭々のコメント】
私のドラマデビュー作は、岩井監督のゴーストスープという作品でした。とても久し振りにお会いした監督は変わらなさすぎて笑いました。(笑)収録はとても楽しく、でも中学生という役どころに冷や汗が出ました。

【郭智博のコメント】
花とアリスの公開から10年経ちましたが、こんなに愛されている映画に参加させて頂けて今でもとても嬉しく思っています。今回、アニメ版の方も宮本先輩ではありませんが違う役柄で参加出来て光栄です。岩井さんとも久しぶりにお会いできて相変わらずの安心感といいますか、リラックスしながらアフレコに望むことができました。アニメになっても変わらないあの花とアリスの暖かい雰囲気。堪能して頂けたら幸いです。

【キムラ緑子のコメント】
10年ぶりに岩井さんと、そして花の母と再会し、ひさしぶりにあの暖かい世界に触れました。わたしのかわいい娘がまさか引きこもりだったとは...びっくりのエピソード満載の前日譚ですが、こんなエピソードがあの実写の前にあったと思うと感慨深いです。