ゆとり教育の弊害?困った新人との付き合い方

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 近頃、社会人なら当然誰もが身に付けているような一般常識さえ知らない若者が増えています。

困った行動には、必ず理由がある

 まともに意思疎通ができないとなると、どう接していけばいいのか分からず頭を抱えてしまいますよね。そこで今回は、ありがちな新人の行動と、その対処法についてまとめてみました!

■なんでもメールで連絡してくる

携帯やスマホの普及に従って、必要な連絡をなんでもメールで済ませる人が増えてきました。直接会って話したり、電話をかけるよりも、心理的に楽なんですね。なかにはすぐ隣の席に座っている先輩にまでメールで話しかける新人もいるのだとか。しかし、ビジネスの場でそのようなやり方は通用しません。
当日欠勤の連絡は電話でするのが礼儀ですし、仕事の報告や相談は、直接上司のところへ出向いて自分の口で説明したほうがスムーズです。
上司と話すのは緊張するから避けたいという気持ちも分かりますが、それでは通用しない場合もあるということを、折に触れて説明してあげましょう。なぜ、ダメなのかを理解できれば、こうした行動も減ってくるはずです。

■先輩や上司にタメ口

学生時代のサークルのノリで、職場でも先輩や上司に敬語を使わず、タメ口で接する新人がいます。社交的で明るい人が多く、それまでの人生でなれなれしい態度をとっても、注意された経験がないケースが目立ちます。
しかし、社会人ともなればそのような態度は通用しません。周りに甘えるのが得意なので、急に上の立場から注意しても聞き入れず「うるさいオバサンがいるのよね」と悪口を触れ回るのが関の山。
このようなときは「私も敬語が苦手。一緒に直していきましょう」と共感の姿勢を示す、新人が自分以外の人にタメ口をきいたとき、すかさず「私の教育がなっておらず、申し訳ありません」と頭を下げて見せるなど、さりげなく気付かせていく方法がおすすめです。
本人が恥ずかしいと自覚すれば、きちんとした言葉遣いで話すようになります。

■ホウレンソウができない

ホウレンソウとは「連絡」「報告」「相談」のことですが、これができず、勝手な判断で仕事を進めたり、出先から職場になんの連絡もしないで帰ってしまうなど、組織の一員であるという自覚が薄い新人が増えています。見かねて注意しても「どうしてそんなことをしなくてはならないのですか?」と真顔で返してくるなど、扱いに困るケースも多々あります。
しかし、なかには、こちら側がいつもイライラ・カリカリしているために怖くて話しかけることをためらってしまうというケースも。
新人は、ただでさえ緊張していますし、失敗して叱られたくないと思っています。慣れるまでは、こちら側が気をきかせて「さっきの件どうなった?」「これはこうやってみようか?」などと声をかけてあげることも必要かもしれません。

新人の困った行動には、必ず理由があります。彼らも、好き好んで先輩や上司を振り回しているわけではないということは理解してあげましょう。その上で、どうしても改めなくてはいけないことについては粘り強く指導する必要があります。新人を一人前に育てるのも仕事のうち。息抜きしながら頑張りましょう!

Written by Gow! Magazine編集部
Photo by Jinavv