五輪予選始まる2015年へ手倉森監督「この世代を鍛え上げる」

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 日本サッカー協会は10日、日本代表各カテゴリの2015年スケジュールを発表した。

 リオデジャネイロ五輪出場を目指すU-21日本代表(来年はU-22日本代表)は今月11〜20日にタイ・バングラデシュ遠征、来年2月11〜15日にシンガポール遠征を実施。3月11日にフクダ電子アリーナでミャンマーと国際親善試合を行い、同月末にマレーシアで開催されるAFC U-23選手権予選(リオ五輪アジア1次予選)に出場する。

 今月4日にはAFC U-23選手権予選の組み合わせも決まり、日本はマレーシアで開催されるグループIでマカオ、ベトナム、マレーシアと対戦する。この日、記者会見に出席した手倉森誠監督は「五輪予選がいよいよ始まるんだなという気持ちでいる」と力を込めた。

「目標は五輪でメダルを取ること。日本の歴史を変えたい」と話す指揮官は「1次予選から、そういった歴史を塗り替える可能性を示した戦いができればと思う」と、あらためて決意を述べた。

「日本サッカーは今年、悔しい思いをした。W杯もアンダーカテゴリもそうだし、僕らもアジア大会を連覇できなかった」。A代表はブラジルW杯でグループリーグ敗退に終わり、U-19日本代表、U-16日本代表は相次いでアジア予選で敗退し、世界大会への出場権を逃した。

「日本代表はロシア(W杯)で躍進を狙っている。そのためには、この世代が急成長しないといけない。まず予選をしっかり勝ち抜いて、この世代を鍛え上げる1年にしたいと思っている」。手倉森監督はそう熱く語っていた。

(取材・文 西山紘平)