アジア杯でサプライズ選出も?未招集組も「入らないとは限らない」

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 日本サッカー協会は10日、日本代表各カテゴリの2015年スケジュールを発表した。日本代表は来年1月にオーストラリアで開催されるアジア杯に出場。その後、3月27日に大分スポーツ公園総合競技場でチュニジア代表と対戦することが決まり、同月31日にも東京スタジアムで国際親善試合を行う(対戦相手は未定)。

 霜田正浩技術委員長によると、アジア杯予選を兼ねたロシアW杯アジア1次予選の組み合わせは来年4月に決定する見通し。W杯アジア1次予選は5チームずつ8組に分かれてホーム&アウェー方式で行われ、来年6月にスタートし、2016年3月に終わる予定となっている。

 今月8日にはアジア杯に向けた予備登録メンバー50人も発表された。年内に行われた過去6試合でアギーレジャパンに招集された39人のうち36人が順当に名を連ねた一方、14人はアギーレジャパンで招集歴のない選手。最終登録メンバー23人は15日に発表されるが、この日、記者会見に出席したハビエル・アギーレ監督は「今まで招集されていないからと言って、23人に入らないとは限らない」と、“サプライズ”の可能性も示唆した。

「50人の予備リストに入った選手は、これまで招集されていなくても23人のメンバーに残る可能性はある。彼らは欧州やJリーグのクラブでずっとチェックしてきた選手たちで、今までに招集したかどうかとは別にして、選手のことは全員把握している」

 アギーレジャパン未招集でアジア杯予備登録メンバーに入ったのは、Jリーグ2年連続得点王に輝いたFW大久保嘉人(川崎F)や、G大阪の2冠に貢献し、ベストイレブンにも初選出されたFW宇佐美貴史ら14人。U-21世代からもFW南野拓実(C大阪)やFW久保裕也(ヤングボーイズ)らが名を連ねており、15日のメンバー発表が注目されそうだ。

「アジア杯を連覇するための23人を選ぶ」と力説したアギーレ監督は「アジア杯でタイトルを取ることができれば、チームに新たな力が加わり、リフレッシュした気持ちで2015年を戦えると思う。それは結果次第。アジア杯でチームが成長し、進化することができると思うので、重要視している」と意気込んだ。

 また、来年3月に行われるチュニジア戦についても「3月には難しい相手と親善試合が組まれている」と言及。「同じ3月にもう1試合プレーするが、楽な相手にはならないと思う。その後、W杯予選が始まが、目標は日本を世界のトップ15に持っていくこと」と、あらためて今後の抱負を述べていた。

(取材・文 西山紘平)