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2014年11月27日〜29日の3日間、東京・海岸の複合施設「TABLOID」において、インテリア・建築・デザインの展示会『BAMBOO EXPO6』が開催された。

同展示会は、2011年にスタートした商空間エレメントの展示会【BAMBOO EXPO】の第六弾。デザイナー×メーカー×施主という3者間のコミュニケーションを促進し、新たな創造を生む場づくりを目指した様々な企画が用意された。

そこで喫煙者と非喫煙者が共に快適に過ごせる空間づくりを目指すJTは、スペシャルイベントの一つとして「DESIGN WITH ...」と銘打ったイベントを開催。建築設計事務所・DOYLE COLLECTIONの代表取締役でありデザイナーでもある井上愛之氏が手がけた、モーションキャプチャーを使った分煙のイメージを紹介する空間インスタレーションが展示・公開され、ブース内ではオフィス・商業施設・飲食店における先進的な分煙事例が紹介された。

例えば東京・中央区にある、105もの杉の木が店の周囲をぐるりと囲み、都会の中で自然を感じることができるユニークなデザインのカフェ「SETSUGEKKA」では、林立する木材の中の11本に一定の間隔でたばこの煙を吸引するための排気設備を埋め込んでいる。煙の発生源の近くで集気し、排気することで、天井部の排気設備とともに、喫煙者と非喫煙者が隣り合っても煙が気にならない空間を実現している。

また、年間のべ4,000万人以上が訪れる埼玉県越谷市のイオンレイクタウンでは、フロアの店舗構成に合わせたバリエーション豊かなデザインの喫煙スペースを設置。十分な面積を確保した喫煙スペースは、車椅子利用者にも配慮した仕様になっており、十分な排気を行うことで、ショッピングエリアにたばこの煙が流れ出ることがないよう工夫されている。

このほかにも会場では、映像を使って「煙を分けず人を分ける」というJTが理想とするコンセプトの紹介や、来場する設計者・デザイナーなどに対して、快適な環境づくりのアドバイスを行うなど、喫煙者と非喫煙者が共存する社会を目指す取組が、様々な形で提示された。会場ではそのほか、ベイパー(蒸気)を楽しむ電気加熱型たばこ用具「Ploom」も展示され、注目を集めていた。