遺伝子工学分野で連携、院生がタカラ研究所で研究

【ライブドア・ニュース 26日 東京】 − 鹿児島大学とタカラバイオは26日、共同で農学・遺伝子工学分野での連携大学院を4月に設置すると発表した。鹿児島大学に客員教員として迎えられたタカラ社員3人が、同大院生を同社の研究所で食品機能を遺伝子レベルで解明するニュートリジェノミクス分野や遺伝子工学分野の研究指導を行う。

 連携大学院では先端バイオテクノロジー分野の修士課程1人、遺伝子工学分野の博士課程で1人、それぞれ院生を来学期募集する。院生は鹿児島市内の同大キャンパスで一定の授業を受けた後、京都にあるタカラの研究所で研究を行うことになる。

 タカラの研究所で行われた院生の研究成果に関する知的財産の所有権については、今後両者で協議する。同大の連携大学院設置は、国立天文台との共同など今回で3件目となる。連携大学院制度は、大学と民間研究機関が協定を結び、民間研究員が大学院教育に参画させるというもので、産学官の協働実践として全国の大学で広がりつつある。【了】


ライブドア・ニュース 小田光康記者