偶然?運命?メッシとロナウド、ハットトリック完成の秒数まで一致

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 偶然の一致か、運命か――。6日と7日に行われたリーガ・エスパニョーラ第14節でともにハットトリックを記録したバルセロナFWリオネル・メッシとレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドのハットトリック達成の時間が、80分48秒で全く同じであったことが分かった。

 6日に行ったセルタ戦でまずはロナウドが、前半36分にPKを沈め、先制点を奪う。さらに後半20分に追加点を奪うと、同35分48秒にDFマルセロのクロスを左足で合わせて、今季自身4度目のハットトリックを完成させた。通算23度目のハットトリックはリーガ新記録となった。前節、今季初の無得点に終わっていたロナウドだが、それを取り返すかのようにゴールを量産。この日の3得点で今季の記録を出場13試合23得点に伸ばしている。

 7日のエスパニョール戦に出場したメッシは、前半終了間際に左足で同点弾を奪うと、後半5分に今度は右足で逆転弾を奪う。そして同35分48秒、FWペドロ・ロドリゲスとのワンツーでエリア内に侵入し、今季自身2度目となるハットトリックを完成させた。メッシは出場14試合で13得点としている。