39歳GK山郷のぞみが引退…なでしこJで96試合出場、W杯制覇

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 なでしこリーグ所属のASエルフェン埼玉は9日、なでしこジャパンGK山郷のぞみが今シーズン限りで現役を引退すると発表した。

 山郷は1975年生まれの39歳。本庄女子高校出身で、1993年にプリマハムFCくノ一(現・伊賀フットボールクラブくノ一)に入団した。1997年にはなでしこジャパンに初選出され、1998年のバンコク・アジア大会や1999年のアメリカ・女子ワールドカップにも出場した。

 2002年にはさいたまレイナスFC(現・浦和レッズ・レディース)へ移籍。2004年のアテネオリンピックに出場し、2005年にはアメリカのカリフォルニア・ストームへ。同年9月、アメリカでのシーズン終了後に浦和レディースへ移籍した。2011年のドイツ・女子ワールドカップにはチーム最年長として参加。出場機会はなかったが、大会初制覇に貢献した。

 2013年に現所属のASエルフェン埼玉へ移籍。同クラブでリーグ戦通算41試合に出場している。なおキャリア通算では、なでしこリーグ326試合出場。史上初の300試合出場を達成した。国際Aマッチでは96試合出場を記録している。

 現役引退にあたり、山郷は以下のようにコメントしている。

「女子リーグに初出場してから21年目の今シーズン、現役引退を決めました。女子サッカーの苦難の時代から現在に至るまで、応援してくださったサポーター、関係者、先輩、そして喜びも苦しみも分け合い一緒に闘ってきた仲間に、心から感謝します。悔いのないサッカー人生を送れたのは皆さんのお陰です。最後の大会となる皇后杯でも、自分らしく、チームメート、スタッフと全力を尽くします」