日経平均チャート(日足・3カ月)*チャート画像をクリックすると最新のチャートがご覧になれます。SBI証券HPより

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 12月1日の日経平均は一時1万7649.02円まで上昇し、11月のSQ値1万7549.60円を上にブレイクしました。これで、11月14日の1万7520.54円を目先天井にした調整は終了したとみてよさそうです。

 今後に関しては、12月12日のメジャーSQに向けて、売り方の買い戻しを起爆剤にした、「踏み上げ相場」の到来を期待しています。ただし、12月1日現在の25日移動平均線は1万6817.94円です。同線は1日あたり100円程度上昇していますが、まだまだ乖離が大きいので、加速度の付いた急騰は期待薄です。ジリジリと水準を切り上げる「ジリ高」相場となる公算が大きいとみています。

12月は非常に儲けやすい投資環境

 なお、日経平均が急騰するような状況だと、短期資金が大型株に集中してしまうため、個人好みの小型材料株には逆風です。しかし、ジリ高ですと短期筋にとっては、大型株の値動きが緩慢なため、短期資金は小型化材料株に流入しやすくなります。このため、株式投資で成り上がりたいあなたにとっては、非常に儲け易い投資環境が見込めます。

 足元では、オンコセラピー・サイエンス(4564)、フィンテックグローバル(8789)などがその好例でしょう。

 オンコセラピー・サイエンスは、11月13日、同社が知的財産権を保有し製薬企業に独占的実施権を許諾している3種類のがん特異的ペプチドワクチンの臨床研究(医師主導第響衫彎恩Φ罅砲侶覯未亡悗靴董熊本大学よりプレス発表があったと発表しました。これが人気化のきっかけでした。11月12日終値は239円。これが11月27日には736円まで急騰しました。

 また、フィンテックグローバルは、ムーミンテーマパーク事業のムーミン物語等へ投資実行していることや、15年9月期の連結売上高が79億円(前期比102.0%増)、営業利益が12.5億円(同125.0%増)を見込むなど、高い業績変化率が材料視されているようです。

 余談ですが、一部市場関係者の間では、フィンテックは「ムーミンパパ」という愛称で親しまれているようです。出来高が急増し人気化し始めた11月17日の終値は79円です。これが12月2日前場には一時240円まで上昇しました。

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