大好きムーミンでカエラ初声優、劇場版イメージソングも書き下ろし提供。

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歌手の木村カエラが、2015年2月13日公開の映画「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」日本版にて、長編アニメ声優デビューを果たすことがわかった。また、あわせて書き下ろしのイメージソング「eye」を提供する。

「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」は、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンの生誕100周年記念作で、母国フィンランドで初めて製作された長編アニメーション映画。カエラが声優をつとめたキャラクターは“ピンプル”で、ムーミンたちがバカンス先で出逢った、“犬なのに猫しか愛することができない”というコンプレックスを抱えた犬の役だ。カエラはかつてCMのアニメキャラでの声優出演は経験があるものの、長編アニメーション映画での声優出演はこれが初めてとなる。

今回、カエラを声優起用したことについて、配給会社は「ムーミンは1964年のアニメ放送から、実に50年以上もの時を経た今、子どもから大人まで、とても幅広い層に愛されています。とても優しくて、楽しくて、どこか不思議で、ちょっぴりせつなさもあって……その要素を全部持っていらっしゃるのが、木村カエラさんだと思いました。また、時代や世代を超えて普遍的なテーマを伝え、それがずっと受け継がれているムーミンとカエラさんがアーティストとして表現される楽曲とのイメージもぴったりでした。大人になっても子供心をどこか思い出させてくれる、そんなカエラさんとムーミン、楽曲も映画も、両方で2倍楽しんでもらえたらと思います」と狙いを説明している。

また、今回の声優挑戦について、カエラの一問一答は次の通り。

Q:初めてのアフレコはいかがですか?

A:予想以上に楽しかったです。自分じゃないキャラクターになれる開放感というか快感がありました(笑)。言葉だけで、ここまで抑揚をつけて感情的に話すことはないので、大げさに演じる感じが面白かったです。やっぱり、サウンドやリズムのあるレコーディングとは違いますね。

Q:大変だったことは?

A:犬が本能に返るというか、犬らしく振る舞うシーンがあるんですが、そこはどうしよう!と思いました。人生初の経験だったのでドキドキしました(笑)。でも、1発OKだったのでよかったです。

Q:オファーがあったときの心境を教えてください。

A:子どものころからムーミン大好きだったので嬉しかったです!かわいくて夢の世界に連れて行ってくれるのに、ただかわいいとか、ただ楽しいだけではなくてとっても深いですよね。今もアニメをみるんですけど、刺激をもらえます。

Q:イメージソングについてお聞かせください。

A:もともとのアニメの主題歌だった「夢の世界へ」という曲がすごく素敵で、その美しさや歌詞の深さが大好きだったんです。なので、今回この曲からイメージを受けて作っていきました。切なくて、きれいな曲になるようにって。それに、本編を見させていただいてとっても印象に残ったセリフがあって。水着を見たフローレンにムーミンが「まるで裸みたいじゃないか」というセリフなんですけど。ふざけてるのか?と思いつつ、普段のムーミン谷でも裸のはずの彼女に対して、都会の南の海に行ったときにだけそう言うのって、見え方が変わっちゃってるんだなって。きっと、本当に大事なことは目でみているんじゃなくて、心の目でみている、ということなのかなと。自分なりの解釈でもあるんですけど、そこから歌詞を広げていったりもしました。

Q:ムーミンが大人に愛される魅力は何だと思いますか?

A:真面目さとシュールさをあわせ持ってるところが素敵なんだと思います。ムーミンを見ると、いつも気持ちがゾクゾクするんですよね。なのに、ファンタジーのかわいい部分もあって。愛される理由が分かります。

Q:メッセージ

A:イメージソングとピンプル役で初のアフレコに挑戦しました。とっても楽しいいい経験になりました。この映画はきっとファンにはたまらない作品になっていると思いますし、私自身、映画をみてとても素敵な映画だなと思っています。ファンタジーで優しい世界に連れて行ってくれますよ!

☆「劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス」ストーリー

ムーミン一家は、ムーミン谷を抜け出し、南の海へとバカンスにやってきました。わくわくしていた気分もつかの間、フローレンとムーミンパパは貴族の豪華で贅沢な暮らしにすっかり虜になってしまいます。そんなふたりに腹を立てたムーミンとムーミンママは、ホテルから飛び出してしまいます……! 果たしてムーミンたちはこのままバラバラになってしまうのでしょうか?