マンション&一戸建にはキケンが満載! 購入後にも油断できないワナ15とは?

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家は人生最大の買い物で最大の資産。物件選びや住宅ローンの選択、その後の返済や売却でアナタの資産状況は大きく変わる。これらを上手くくぐり抜け買った人にも、まだまだワナが待ち受ける。今回はマンション&一戸建の購入後のワナを紹介しよう。

買った後のワナから逃れるために
今からできることはたくさんあった!

 マンションや一戸建てを買ったら後はもう安心、なんて大間違い。そこで今発売中のダイヤモンド・ザイ1月号の特集「買う前・買う時・買った後!家購入に潜む100の罠」の中から、今回は買った後のワナ10を解説。

【ワナ01】
繰上げ返済の先送りで待ち受ける貧乏老後

 繰り上げ返済には「期間短縮」と「返済額の軽減」の2つがある。「期間短縮」の繰上げ返済をせずに退職後にローンが残るのは最も危険なこと。年金や老後資金を削ったローン返済は、貧乏老後の入口だ。そもそも年金額の減額は濃厚だし、退職金も想定どおりもらえるとは限らないので、今のうちから繰上げ返済をしておくべきだ。天引きで貯金し、必要額を残して繰上げ返済へ回そう。「余裕ができたら」と考えていると、いつまで経っても繰上げ返済はできない。

【ワナ02】
消費増税で発生したチャンスを見逃し!

「よくわからない」「面倒だ」と言って住宅ローンを高い金利で借りたまま放置している人がいる。今日は史上最低の金利水準に加え、消費増税で落ち込んだ客足を取り戻そうと、金利引き下げ競争も起きているので借り換えの絶好のチャンス。仮に残債が2000万円、残り20年で金利が3%の場合、1%金利が低いローンに借り換えただけで約230万円のトクだ。

【ワナ03】
貯めてから繰上げ返済というのは愚の骨頂

 「まとまった資金ができたら繰上げを」と考えていたら間違いだ。例えば図のように3000万円を金利3%、期間35年で借りていた場合、コツコツ貯めて10年後に500万円を一括して繰上げ返済するより、毎年50万円ずつ繰上げ返済したほうが、繰上げした額は同じ500万円なのに、利息額は142万円も節約できる。繰上げ返済は貯めてからより、こまめな返済が鉄則だ。

 あわせて繰上げ返済の手数料も要チェック。無料が増えている一方で、繰上げ返済額の1%を徴収する銀行も。繰上げ返済の額にかかわらず一定額を取られる銀行ではこまめな返済ができないので要注意。

【ワナ04】
収入の条件をクリアでも借り換えは不適に

 収入は安定していても、以前はローン審査を軽々とパスしていても、借り換えでは審査をパスできない人がいる。家を買った後に健康問題が生じて住宅ローンとセットの生命保険に加入できないような人だ。高血圧や通風なども審査を落ちる要因で、血圧や尿酸値などに無自覚な人は、審査で初めて病気を認識する人も多い。また、借り換えできたとしても特別な保険なので金利が高くなりがちだ。

 また共稼ぎ夫婦で妻と共有で購入し、夫も妻もローンを組んだ場合、例えば夫はきちんと返済していたのに、妻に支払い遅延などがあると、夫婦ともに審査で落ちることがある。共稼ぎだと夫婦の財布が別々で不干渉になりがちだが、お互いで確認し合うこと。

 最後にローン返済に追われついクレジットカードの支払い遅延をしてしまいがちな人も要注意。こうした遅延の履歴が1回でもあるとローン審査を通りにくくなる。

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