池上彰氏

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3日放送の「荻上チキ・Session-22」(TBSラジオ)に池上彰氏が出演し、テレビで公明党候補者に対して創価学会関連の質問を投げかける理由を明かした。

「荻上チキが大先輩・池上彰さんに挑む3時間」と題したこの日の番組では、司会の評論家・荻上チキ氏が、ゲストの池上氏に様々な質問を投げかけた。

荻上氏はリスナーのメールを受けて、池上氏が選挙特番で公明党候補者に対して創価学会関連の質問をしてきたことに言及し、「あのあたりの仕込みについて、瞬発で全部その場で言うわけじゃないわけですよね?」と質問した。

すると、池上氏は「公明党と創価学会の関係で言えば、どういうことになっているのかよく知らないという人たちが大勢いるわけですよね」「政治のプロにしてみれば、当たり前の常識なんですね。つまり、創価学会の人たちが公明党を支援しているって」などとコメントし、あえて同団体の名前を挙げていることを明かした。

さらに池上氏は「当たり前のことだから言わないわけですよ。そうすると、知らない人は『何で言わないんだろう? 何かタブーになっているんじゃないか?』って(視聴者が)勝手に思うわけですね」と質問の真意を説明した。

その上で、自身への「タブーを破った」「池上無双」との評価について、池上氏は「あれは過大評価ですよ」と弁明した。また、池上氏は「政治評論家のプロにしてみれば『池上はなに素人みたいな質問をしてるんだよ』って内心、思ってらっしゃるでしょうね」と漏らしていた。

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