ドローンがとらえた2014年のチェルノブイリ近郊(動画あり)

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チェルノブイリ原発から4kmにあり、住民が避難して無人となった街プリピャチの様子が、ドローンを使ってカメラに収められた。

英国の映画制作者ダニー・クック が、チェルノブイリ立入禁止区域内にあり、住民が避難して無人となった街プリピャチの様子を、ドローンを使ってカメラに収めた。

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この動画は、クック氏がCBSの番組「60 Minutes」のためにチェルノブイリを取材したときに撮影したものだ(放映された番組のページはこちら)。街の上空や周囲にドローンを飛ばし、荒廃した街の様子をとらえた。

プリピャチに関して恐らく最も印象的なのは、上空から見たときに、復活した自然が街を覆い始めている様子だろう。人類による開発がなくなったところでは、植物や木々や小鳥たちが後を引き継いでいるのだ。

クック氏はVimeoで次のように書いている。「わたしは滞在中、多くの素晴らしい人々に出会った。そのひとりは、『Stalker』(追跡屋)とも呼ばれていたガイドのエフゲインだ。われわれはチェルノブイリ原発と、その近くにある無人の街プリピャチをあちこち見て回りながら1週間を一緒に過ごした。そこには穏やかな、それでいて非常に不安になるような何かがあった」

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※事故当時のソ連政府は、チェルノブイリ原発から30km圏内の住民135,000人を強制疎開させた。プリピャチは原発から4kmにあった街で、事故直前の人口は約49,400人。現在は一般人立ち入り制限区域に指定されている。地元ツーリスト主催での見学ツアーが存在するが、見学以後の健康に関して自己責任であるという旨が記載された書類に署名する必要がある

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