『パーソナル・ソング』 © ALIVE INSIDE LLC 2014

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ドキュメンタリー映画『パーソナル・ソング』が、12月6日から東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほかで順次公開される。

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同作は、IT業界で働いていたというアメリカのソーシャルワーカーのダン・コーエンが、「患者がiPodで自分の好きな歌を聞けば、音楽の記憶とともに何かを思い出すのではないか」という着想にもとづいて、認知症・アルツハイマー患者への音楽療法を実施した様子を撮影した作品だ。

長年にわたって認知症を患い、娘の名前なども思い出せずに塞ぎ込んでいた94歳の男性が、昔好きだったキャブ・キャロウェイの音楽を聴いた途端に歌いだし、音楽の素晴らしさや仕事、家族のことを語り始めるなど、劇的な反応を見せる患者たちの姿が捉えられている。

なお、同作は2014年の『サンダンス国際映画祭』ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞。本編完成前にネット上で公開された映像が1週間で700万再生を超えたほか、スティーブン・スピルバーグやトム・ハンクスが賞賛をおくるなど、アメリカを中心に話題を集めている。