織田信成、泣きすぎて放送事故ギリギリと話題に 「ポスト徳光和夫」の声も

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これまでもテレビ出演の度に「泣き過ぎ」と指摘されつつも、すっかり泣きキャラで引っ張りだこの元フィギュアスケート選手、織田信成。これまでも鈴木明子や浅田真央の同業者の演技をみて感極まるシーンなどを見せて来たが、遂に放送事故ギリギリの「泣き芸」を披露しネット上でも話題となっている。

NHK杯のエキシビジョンでは、次々と演技者を呼んで織田がトークする珍しいインタビュー形式をとったが、今回表彰台を逃した羽生結弦を称えつつ「お気に入りの歌を歌って」と無茶振り、無良崇人には1歳になる子供の話題、今回初優勝した村上大介には先輩として喜びを全面に出すなど中々気の利いたトークで場を和ませていたが、その後のアイスダンス、平井絵己とマリオン・デ・ラ・アソンションのペアを迎えたインタビューで「泣きすぎ」キャラが炸裂。


平井絵己は織田と同期で、シングルからアイスダンスへ転向した苦労人ということもあり、過去のことがフラッシュバックのように想いだされたのか、平井本人を完全に無視して激しく号泣。
最後には思い出話を一方的に話しまくり、さらに号泣と収集がつかない状態に。ここで気の毒だったのはパートナーのマリオン、日本語の意味も判らず「なんで彼はこんなに泣いてるの?」ポカーンとした顔だったが、織田が泣いてる間にインタビューの尺まで奪い、出演メンバー全員に聞いていた「勝負メシは?」という質問にもコメント出来ずにあえなく終了という残念な結果となった。

ネット上でも「信成の号泣のせいで会話が頭に入ってこない」「マリオンの放置プレイハンパなかったな」「あら、勝負めしは?」「ノブナリが泣きすぎたせいでマリオンのコメントなし」など、マリオンへの同情の声が上がった。

織田自体とても心の優しい人物で、基本的に同業者からの愛されキャラのような距離感は見ていて微笑ましく、そんな人柄からの今回の解説抜擢だったと思うが「泣きすぎて放送事故」はテレビ局の想定を超えていたのかアナウンサーもやや困惑気味。
サッカー解説の松木安太郎や中山雅史、テニスの松岡修造など熱血系の解説者が好まれる日本のスポーツ中継だが、スケートでは「泣き」の織田信成が定着するだろうか?
しかしこの何時でも何処でも泣けるキャラ、もしかしたら「ポスト徳光和夫」というさらなる高いポテンシャルを秘めているかもしれない。