中国の武道家、首吊りに耐える体を披露(画像はmirror.co.ukのスクリーンショット)

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道を究めた武道家というのは、凡人には想像もできないさまざまな特殊技能や身体能力を身につけていることがある。強靭な首の持ち主となった中国の男性が、注目を集めているもようだ。

武道家として中国・山東省のある村で暮らし、「日々、精進と鍛練」と話すLi Liangbinさん(49)。少年の頃から続けているカンフーで自身を鍛え、厳しく律することの喜びを覚え、今では首を吊っても絶命しない体になっていることを英メディア『mirror.co.uk』が紹介した。

世界最強の頸椎と筋肉の持ち主だと自負するLiangbinさんは、木の高いところに生えている枝からロープを輪にして垂らし、そこに首に引っかけると「エイッ!」と地面から両足を浮き上がらせた。完全に首を吊った状態で呼吸までしてみせるLiangbinさんには驚くばかりである。「カンフーの達人」と呼ばれるようになって以来、さらに突き詰める何かを求めてチャレンジ精神がみなぎってくるというLiangbinさん。コンクリートの塊をカットする、あるいは高いビルからビルへと飛び移るなど、超人的な身体能力がなければ難しいことばかりにチャレンジしてきたそうだ。

ただし、「首に関する特殊な訓練に瞑想法も加え、これができるようになるまで10年もかかりました。一般の人たちは決して私の真似をしないようにお願いします」とのことである。

※ 画像はmirror.co.ukのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)