“セクシーすぎる”モデル歴で客室乗務員がクビに 保守化が進むトルコでも職業差別?!
日テレの女子アナ候補生が、ホステスのバイトをしていたという理由で内定取り消しになったことが話題ですが、海外でも、航空会社の客室乗務員がセクシーすぎるモデル業の過去が明らかになって解雇されるというニュースがありました。
露出度の高いビキニでミュージックビデオにも出演
英国の『ミラー』によると、トルコ航空の客室乗務員、ズハル・セングルさん(31)は、モデルとして働いていたことが判明した後、解雇されたそうです。
イタリアの雑誌に掲載された彼女のセクシーな写真を見た上司が、イスラム教の厳格なルールに基づいて解雇を決めたとのことです。
また、YouTubeにアップされているミュージックビデオには、露出度の高いビキニ姿の彼女が写っています。
濃い口紅やカラフルなメイクを禁止
トルコ航空は昨年、スタッフに対して濃い口紅やカラフルなメイクを禁止しました。同社は「清潔感があり、パステルカラーを使用したようなシンプルなメイクは、スタッフがサービス業で働くために好ましい」という声明を発表しています。
保守的なイスラム教の圧力が強まっているトルコでは先日、大統領がイスタンブールであった女性の権利に関する会議の演説で、「女性と男性を平等にはできない。自然の摂理に反している」などと発言し、波紋を呼んでいます。
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(リプトン和子)