渋滞が緩和された、クルマと都市とが緊密にネットワーク化された「未来図」

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クルマの未来を考える足がかりとして、それがいかなる都市環境のもとで存在しうるのかを考察することに焦点を絞るアワード「Audi Urban Future Award」。今年第3回を迎える受賞者が、2014年11月10日ベルリンにて発表された発表された。個々のモビリティー(Individual Mobility)と都市とが緊密にネットワーク化された「未来図」を紹介する。

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クルマの未来を考える足がかりとして、それがいかなる都市環境のもとで存在しうるのかを考察する。AUDI AGが2010年より開始したシンクタンクAudi Urban Future Initiative(AUFI)の活動の一環として行われているのが、「Audi Urban Future Award」だ。

モビリティ、アーバンプランニング、建築、デザインなど多分野の先端的識者たちを招き、優れたモビリティソリューションに対して与えられているアワードについては、こちらの記事でも紹介したが、第3回となる2014年の本アワードは、メキシコシティを舞台にリサーチを行ったチームに贈られることになった。

メキシコシティといえば、冒頭の写真にもある通り、悪名高き渋滞問題で知られている。都市プランナー、ホセ·カスティーヨ率いる競技チームが提案したのは、クラウドソーシングの活用だ。

「都市のモビリティのための『オペレーティングシステム』に必要なのは、都市のニーズに対して柔軟に適応すること。渋滞問題においてクルマは、それ自体が原因であると同時に、データベース化することで問題を解決できる端緒になるのです」

通勤における他のユーザーと自分の動きに関するデータを、ウェブサイトやアプリを介して共有する。持続可能な都市と交通計画のための有効なデータベースが作成されることで、正確な予測のための十分なリアルタイムのデータが利用可能となる。予測できれば人々は自身の行動を適応できるし、結果的に渋滞問題も緩和される──。未来のデータを迅速に取得することで生まれる、都市とモビリティの関係性だ。

以下は、同アワードにおいて提案されたメキシコシティ以外の3都市、ベルリン、ソウル、ボストンにおける各チームによるプランだ。

社会学者や未来学者、さらには神経学者をも巻き込み、テクノロジー、経済、文化など、多様な角度からメガシティが抱える課題をあぶり出す。その向こうに見えてくるのは、未来の都市の姿だ。

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1/7【ベルリン】「アーバン・テック共和国」におけるモビリティのプランを、神経学者らとともに提案。

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2/7【ボストン】

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3/7【ボストン】

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4/7【ソウル】「モバイルデヴァイスとしての自動車」という観点から、デジタルシティにおける自動車の役割を考察。

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5/7【ソウル】

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6/7【ベルリン】自動走行、自動駐車といった最新のモビリティ。テクノロジーがいかに都市の社会・経済環境を変えていくかをリサーチ。

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7/7【ベルリン】

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【ベルリン】「アーバン・テック共和国」におけるモビリティのプランを、神経学者らとともに提案。

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【ボストン】

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【ボストン】

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【ソウル】「モバイルデヴァイスとしての自動車」という観点から、デジタルシティにおける自動車の役割を考察。

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【ソウル】

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【ベルリン】自動走行、自動駐車といった最新のモビリティ。テクノロジーがいかに都市の社会・経済環境を変えていくかをリサーチ。

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【ベルリン】