穴井詩、悲願の初優勝が遠かった(撮影:米山聡明)

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<LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇30日◇宮崎カントリークラブ(6,428ヤード・パー72)>
 5回目の最終日最終組、待望の初優勝にはまたしても手が届かなかった。

 国内女子ツアーの最終戦「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の最終日。単独首位から出た穴井詩はこの日1つスコアを落としトータル10アンダーで、テレサ・ルー(台湾)と並びホールアウト。勝負の行方はプレーオフに持ち込まれた。
 激しい雨が降る中、18番で行われたプレーオフ2ホール目。穴井がグリーンを外したのに対し、ルーはピン右5メートルにオン。穴井の15ヤードのアプローチは2メートルオーバー。一方、ルーは難しいラインをねじ込みバーディを奪取。軍配はルーに上がり、1996年の井上陽子以来となる今大会初出場で初優勝の快挙は儚く消えた。試合後、グリーンそばで待っていた親友、成田美寿々に抱きしめられ唇を噛みながら涙した。
 穴井は2番パー5でバーディを先行させるも、3番からは3連続ボギー。「立て直せば気分はあるけど、3つやった時点で私の勝ちはなかっなんだろうな」と前半でのミスを悔やんだ。
 これまでで一番栄冠には近づく事ができたが、またしても悔しい結果に。「ボギーの数が多すぎますね」、来年はいかにその数を減らすのかがオフの大きな課題となりそうだ。
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