THE MANZAI 2014ファイナリスト!磁石の“だめんず”エピソードが駄目すぎてカッコいい
 今年も残すところあと僅か。年末のTHE MANZAI 2014開催を控えて、お笑い界も大きな動きを見せている。

 結成14年の実力派コンビ・磁石。M-1グランプリ8年連続・準決勝進出、THE MANZAI 2011、2012ファイナリスト。そしてつい先ほど、THE MANZAI 2014決勝進出が発表された。今年こそ優勝候補との呼び声も高い。

 先日、単独ライブDVD「磁石漫才フェスティバル」発売を記念して、ニコ生を配信。そこで明かされた、ツッコミ・佐々木の“だめんず”エピソードがあまりにも駄目すぎて「逆にカッコいい!」と話題になった。

1.遅刻が昭和の芸人並み

 THE MANZAI決勝戦当日、入り時間に1時間遅刻した佐々木。(緊張のあまり一睡もできなかったのかな?)ということでは、どうやらないらしい。いついかなる時も遅刻をする。その度に相方・永沢はスタッフに平謝り。のこのこやって来たと思ったら、逆切れ……。

 佐々木曰く、「怒りの矛先を第三者に向けることによって、許される気がしている」とのこと。芸人仲間の間では“駄目人間”のレッテルを張られているが、「あれは誰も真似できない」「昭和の芸人みたいだ」と、ある種、称賛の声が挙がっている。

2.常に手ぶら(ときどき文明堂の紙袋)

 佐々木は鞄を持っていない。「社会人としてどうなのか?」との指摘を受け、最近は文明堂の紙袋を持ち歩いているらしい。財布も持っていない。免許証もクレジットカードも、Suicaも持っていない。なぜそのような生活を送っているのか?

「財布を落としたらすべてを失ってしまうから」だそうだ。ポケットに最小限の小銭を入れている。現場に行くとき、交通費が160円だったら160円ポケットに入れておく。20円足りない、となると一駅歩く。「本当にそんな暮らししてるの? なんでそんな状況になるの?」と永沢も驚きを隠せない様子。

3.練習から雲隠れ

 iPodに佐々木の“ツッコミ”を録音し、それを再生しながらボケの練習をするという永沢。「なんでだよ!」「おかしいだろ!」「んなわけねえだろ!」iPodの音声に合わせて一人でボケるという、涙ぐましい努力をしている。

 永沢がiPodを相方にする理由とは、ズバリ、「佐々木が練習をしてくれないから」。ネタ合わせをしようと佐々木を探すと、楽屋やステージから雲隠れする。それでも舞台でミスをしないなら良いのだが、まさかのミスを連発するというから、永沢の苦労は想像に容易い。“磁石のしっかりしている方”と言われるそうだが……。

「俺がしっかりしているんじゃない。佐々木が駄目すぎるだけ。ブスの横にいると可愛く見える女子と同じ」(永沢談)

 そんな磁石の二人を直撃した。

永沢:佐々木はとにかく、どうしようもない奴です。ただ、「あれは面白く変換できるはずだ」とも言われていて。今の芸人はみんなちゃんとしているから、そういう意味で、どうしようもない芸人っていうのは貴重だと。

――2年ぶりのTHE MANZAI決勝ですが、今の心境は?

永沢:そんなに肩に力は入っていないんです。この間、2丁拳銃の小堀さんに「一生懸命、漫才やってっても、あかんよ」と言われて。「俺らがそうやから。どうやったらバラエティに出られるかを考えてったほうがええよ。漫才だけじゃあかんよ」と。もちろん勝ちたいですし一生懸命やりますけど、それだけじゃ駄目なんですよね。

――新作DVDでは60分を超える“長尺”漫才を披露していますね。

永沢:とにかく量が大変でした。台本は一応あるんですが、覚えられないのでかなりアドリブも入っています。単独ライブは普通ネタを7〜8本やるんですが、漫才を14本分はやったんじゃないでしょうか。

佐々木:テレビでやるネタは4分あればいいほうで、大体1分くらいが多いんです。それをライブでは60分自由にやれたので、アドリブを入れたりウケもしない下ネタを入れたり。誰に怒られるわけでもないので、楽しかったですね。