<カシオワールドオープン 2日目◇28日◇Kochi 黒潮カントリークラブ◇(7,315ヤード・パー72)>
 
 ホストプロとして「カシオワールドオープン」に挑んでいる石川遼。2日目を終えトータル5アンダーの21位タイと、残り2日間で十分に上位を狙える位置で大会を折り返した。ノーボギーでのラウンドはこの4連戦のなかで初めてだが、「今日のような内容が3日目に出なくてよかったと思いたい」と不満の残るものだったという。
石川遼が一番ヒヤヒヤしたのは、自身のプレーではなく…
 
 前日には「明日は7バーディは行ける」と強気のコメントが飛び出すなどスコア伸ばしていける自信があったのだろう。初日には、日本に戻ってきた時から不安があったティショットに自信が戻ってきているといい、さらに「80〜140ヤードのショットはすごく気持ちよく打てているし、チャンスにつける自信がある」と、出てくる言葉に前向きな表現が多かった。
 スタートホールとなった1番でバーディを奪い、初日同様、前半から攻めのゴルフで勢いに乗るかと思われたが、伸ばせたのは前半2つのみ。後半はノーバーディ・ノーボギー。ショットの切れは悪くないが、すべてが少しつづ噛み合わず、大きな流れを作ることが出来なかった。
 また数少ないチャンスもライン読みに苦しみ決めきれず。「下りのパットはラインに乗せるのが難しい。上りのパットは打ちきれない」と悔やんだが、「自分の思ったところに自信を持ったストロークで打てている。あくまでライン読みのミス」と問題点は明確だと話した。
 首位とは5ストローク差。「明日に3つ縮めるのが理想。そして欲を言えば最終日最終組を目指したい」と語った石川。この2日間で、歯車が少し噛み合えばスコアを一気に伸ばせる可能性を見せた。あとは決勝ラウンドでここ3試合の鬱憤を晴らすべく爆発するだけだ。
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