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エプソンでは10月末より、小型惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを記念して、宇宙航空研究開発機構(JAXA)監修の超精密ペーパクラフト「H-IIA:大型ロケット第1移動発射台」のデータを同社の会員向けサイト「Webプリワールド」で無料配布している。

ロケット本体は、A4用紙各16枚の構成(別途説明書6枚)で、ロケット先端のフェアリング内には「はやぶさ2」を収納することができる。実物通り、固体ロケットブースターが2本のH2A202と4本のH2A204を再現することが可能で、「H-IIAロケット」の歴史を正確に辿れるように初期のJAXAロゴと後期の三菱重工ロゴのデータもそれぞれ用意されている。

「H-IIAロケット」の打ち上げを行う第1移動発射台は、A4用紙35枚(別途説明書10枚)を使用する全高73cmにも及ぶ巨大モデル。「H-IIAロケット」と発射台を同時に射点へ移動するドーリー(ロケット専用運搬台車)が2台用意され、通常の写真や映像ではなかなか見る事ができないアンビリカルダクト(LOX系およびLH2系)のカバーも再現されている。「H-IIAロケット」「大型ロケット第1移動発射台」ともMyEPSON会員であれば誰でも無料でデータのダウンロードが可能。ただし、利用できる対応OSはWindowsに限定されている。

また、「H-IIA:大型ロケット第1移動発射台」ペーパークラフトとのコラボ企画として11月15日にマイナビから発行された「ロケットコレクションVol.2 完全図解人工衛星のしくみ事典」は、小惑星探査機「はやぶさ2」を中心に私たちの日々の生活に欠かすことのできない気象衛星「ひまわり」や陸域観測衛星「だいち」といった人工衛星のしくみと働きを図と写真でわかりやすく解説している。

2月に先行して発行された「ロケットコレクションVol.1 日の丸ロケット進化論」には、「H-IIAロケット」とほぼ同スケールの「イプシロンロケット」ペーパークラフトが付属しており、「H-IIAロケット」と並べてそのサイズの違いを確認することができる。「H-IIAロケット」と同様にJAXA監修の精密モデルで、発射台も付属し、初号機で搭載された惑星分光観測衛星「ひさき」をフェアリング内に収納している。

マイナビではコラボ企画第2弾として、電子コミック「ろけが!-ROCKET & GIRLS STORY-1」を11月28日よりKindleストアにて販売を開始した。主人公の通う学校「愛差高校」(ISAS)とライバル校「奈須田高校」(NASDA)が、競技「ライジングサテライト」の大会で人工衛星や探査機の打ち上げを競うというストーリーで、3人の女子高生が自らロケットに扮して宇宙に飛び立つ擬人化コミックとなっている。マイナビでは同タイトルのスマホゲームのリリースも今後予定している。