国・都・警察と「大同団結」

【ライブドア・ニュース 24日 東京】 − 東京都新宿区(中山弘子区長)は、有識者や国・都・警察などの行政機関からなる地域再生のための「歌舞伎町ルネッサンス推進協議会」を立ち上げる。今月27日午後に新宿区役所で一回目の協議会を開催する予定だ。

 国内最大規模の繁華街、歌舞伎町を安全で誰もが楽しめる街に再生させるのが目的。委員には、初代内閣安全保障室長の佐々淳行氏や、建築家の安藤忠雄氏、マルチクリエーターのいとうせいこう氏らが名を連ね、新宿区長が座長に就任する予定。同区企画部特命担当は、「国、都、区でそれぞれ対策を検討しているが、協議会の立ち上げをきっかけに、一つの目的に向かって大同団結ができれば」と話す。

 同協議会は、(1)安全と安心の環境美化の推進、(2)新たな文化の創造・発信、(3)健全で魅力あふれるまちづくりを柱に、クリーン作戦(実施中)やフリーペーパーによる啓発活動(3月上旬発刊予定)などの活動を、地元住民やボランティアと連携して行う。

 同区は、昨年4月に歌舞伎町対策推進会議を設置し、さらに同8月には区第4次実施計画案に歌舞伎町の総合対策を盛り込んだ。来年度から19年度までの3ヵ年で3億8100万円の事業費を歌舞伎町再生にあてる。

 新宿歌舞伎町など繁華街の治安対策について、小泉純一郎首相は21日、通常国会の施政方針演説で「暴力団や外国人犯罪組織を排除し健全な街に再生するため、地域挙げての住民の自主的な取組を支援する」と明言している。【了】

ライブドア・ニュース 常井健一記者