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全国産業人能力開発団体連合会は、全国の30歳・40歳といった年齢の「節目」を目前に控えた男女を対象に、『学び』に関する調査を実施した。調査は9月8日〜12日にかけて行い、1,200名から有効回答を得た。

同調査は、過去1年間で通学・通信・WEBを含む講座受講を行った、あるいは検討したことがある人を対象に実施した。まず、受講動機について尋ねたところ、仕事や生活の上で、必要に迫られたことで始める「現実層」が最も多かった(44.6%)。将来のキャリアや家計を考えたときに、現状が心配になって始める「不安層」は、現実層のおよそ半分となっている。

男女の傾向の違いをさらに見ると、女性は「不安層」の比率が男性と比較して高く(男性14.9%、女性29.5%)、逆に、「現実層」は男性が51.1%と女性に比較して高い(女性37.6%)といった結果になった。憧れの業種や職種へのチャレンジなど、理想実現のために始める「希望層」は男女とも大きな差は見られなかった。

キャリアプランのために学ぶ際に期待することについて尋ねたところ、行政機関に期待する点については、「受講時の助成金などの経済的な支援」が70.5%で1位だった。これは男女共に同じ傾向(男性67.0%、女性74.4%)にある。男女の差異が出たのは「保育児童の預かり支援」で、男性11.0%に対し、女性は約3倍の33.2%だった。

勤務先に期待する点は、「資格取得や勉強に対する理解と協力」が男性68.2%、女性69.1%で共に1位だった。「キャリア構築のための資料購入や勉強会参加費用の支援」の回答(男性38.4%、女性45.1%)を大きく上回る結果となり、「経済的な支援」を期待する対行政の回答とは異なる結果となっている。

(フォルサ)