初のシード権を獲得した西山ゆかり(撮影:ALBA)

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 最終戦である「リコーカップ」を除いた今季の国内女子ツアー全日程が終了。来年の賞金シード選手50人が決定し、今季2,302万円獲得して賞金ランク43位に入った西山ゆかりが初となるシード権を獲得した。そんな西山が初シード、来シーズンの目標などの心境を語った。
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 西山は今年QT23位の資格でツアー参戦。3戦目の「Tポイントレディス」で自身2度目のベスト5に入ると、その後も着々と賞金を加算。7月の「ニトリレディス」では最終日最終組も経験するなど過去最高のシーズンとなる予兆はあった。
 そして10月の「マスターズGCレディス」で今シーズン5回目となるトップ10フィニッシュで約260万円を獲得。「まずは2,000万円を越えたら喜ぼう」と周りと話していた、シード権の目安を突破した。その後も賞金を加算し、賞金ランク50位以内をキープしたままシーズン終了。全力で駆け抜けた1年間の戦いを終えた。
 様々なことを経験できた今シーズンを西山は「余裕は無かったです。特に序盤ですね」と振り返る。その言葉通り、シーズン序盤は上位に入っても翌週予選落ちしたりと苦しい立ち上がりとなった。しかし、「7月以降はゴルフが安定してきた」と成績も落ち着き何度も上位に顔を見せ、フル参戦の権利を掴んだ。
 シード権を獲得した来年の目標は「初優勝したいです」。そう話す西山だが、それに加えてもう1つあるという。それはお世話になった人にプレーで恩返しをすること。「周りのたくさんの人に支えられ、助けられてここまできました」。今季コンビを組んでから何度も決勝ラウンドに導いてくれた門田実キャディ、「アドバイスをもらってから成績も右肩上がりになった」という芹澤信雄はもちろんのこと、他にも高又順や茂木宏美、大山志保など感謝したい人は数え切れない。そういった人たちにシード選手として出場する来シーズンは「さらに成長した姿を見せたい」と力強く語る。
 最終戦となった「エリエールレディス」では初日に出遅れ予選落ち。門田キャディと組んでから初となる予選落ちに「申し訳ないです…」悔し涙を見せた。シード権獲得に満足せず、まだまだ上を目指す32歳。感謝の気持ちを胸に、来シーズンに挑む。
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