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黒田日銀総裁による追加金融緩和の発表以降、日経平均は1万7000円台を回復した。全体相場は値動きが激しい展開が続いているが、このような相場の中でも、株価が出遅れている株、業績を大幅上方修正した株のほか、14年分のNISA枠で年内に買っておきたい高配当株やJリートもある。11月21日発売の株主優待ランキングの大特集号の第2特集として掲載されている「株の年末商戦で狙う上がる株&高配当株・Jリート30」の中から4銘柄を紹介しよう。

再上方修正必至の最新決算の絶好調株&
株価上昇を待つだけの底値株とは?

 スーパーなどで増量キャンペーン中の商品は、他の商品に比べてオトク感があるように、通期予想を上方修正する株には注目が集まり、株価の上昇が続くことが多い。ここでは直近決算で通期予想を上方修正した銘柄の中から、さらなる上方修正が必至の銘柄をピックアップ。

「通期予想に対して進捗率が高く、消費増税の影響が小さい銘柄を選ぶのが、さらなる上方修正株を選ぶポイント」とフェアトレードの西村剛さんはアドバイスする。西村さんが、増税後の好調を評価するのは、「受注案件の選別で利益率を伸ばすゼネコンや企業が生産性向上のために設備投資を進めるITソリューション」などだ。

 そして、そうした銘柄の中から今回ピックアップしたのが東急建設(1720)。上値抵抗線を突破なら、株価は800円を目指す!

 次に紹介するのは、株価が安値圏で推移する底値株だ。底値株は下落リスクも小さく、上昇に転じた際のリターンも大きいのが特徴。ただし、底値株を買う際のポイントとしては、株価上昇につながる材料があるかどうかだ。

「スリープログループ(2375)は事業内容が地味なのでPERが8倍台と割安に放置されているが、同社事業の企業サポート業務への需要は多く、業績拡大が狙える。また、サイボウズも利益の大半を広告宣伝に投入していたが、広告費を抑えて黒字を増やし配当性向を明記し、株主還元も進めている」(西村さん)

 今後投資家の注目が集まる株として、底値株の中からはスリープログループをチョイスした。

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