NY留学中の渡辺直美。(画像はinstagram.com/watanabenaomi703より)

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渡辺直美がトークバラエティ番組に出演して、ニューヨーク留学を振り返った。彼女は現地で暮らす家が見つからずに、イタリア系アメリカ人で33歳の男性“ニック”と同居していたことを明かす。何から何まで親切にしてくれる彼に「こんなにいい人がいるんだ」と感激したが、ついに帰国する時が来た。ハグをして別れを惜しむニックが口にした要望に渡辺は驚いた。

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お笑いタレントの渡辺直美は今年の5月から8月まで約3か月間、米国のNYに留学していた。彼女は留学中の出来事や写真をツイッターやインスタグラムで投稿していたが、印象に残るのがジョージの豪華な邸宅のプールで遊ぶ姿だ。しかし、11月23日放送の『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)に出演した渡辺直美は、語学とダンスの勉強をみっちりやったと主張する。

土曜日と日曜日は遊んだが、平日は語学学校で1日4時間、マンツーマンで英会話を勉強。ビヨンセのバックダンサーを務めた一流の先生のクラスで学ぶなど、ダンスの勉強にも励んだという。遊んでいる写真ばかり投稿するので誤解されているようだと彼女はアピールしていた。土日はジョージの豪邸で遊んだりしたが、彼は結婚しており奥さんが凄いお金持ちだという。男友達であり恋愛対象ではないのだ。

ところが、その渡辺から驚きの事実が明かされた。NYで住む家も決まらないまま渡米した彼女は、部屋がなかなか見つからずに「1日2万円もするホテルに1週間も泊まる」ハメになった。そんな時、NYにいる日本の友人から「ニックという男友達が、1週間だけタダで部屋を貸してくれる」と連絡があった。高いホテル代を払って経済的にも負担が大きかった彼女は、1週間も部屋代が浮くならばとニックの戸を叩く。

イタリア系アメリカ人で33歳。ジュエリーデザイナーで、会社を経営する社長のニックは全てに余裕がある。ワイングラスを手に「ハーイ」と渡辺直美を出迎えると、冷蔵庫を開けて「全部食べていいよ」といった感じだ。渡辺が住む部屋だけで8畳ある広い家なのでゆったりと暮らせる。

彼女が仕事でハワイに行った時、ニックから「家は見つかったか?」とメールがあった。ずっと探しているがまだ家は見つかっていない。するとニックは「俺も君の家を探していたら、1軒見つかった」と返してきたので、渡辺は「こんなにいい人がいるんだ」と感動したという。

NYに戻ると早速ニックにその家について聞いた。彼は「そうだよね…実は、この家のことなんだ。残りの2か月も一緒に住んでくれないかい?」と言うではないか。同居が決まると、ニックは「正式にルームメイトになったんだから、パーティーだ」と友人たちを集めて、自ら料理を振る舞い盛大に祝った。

渡辺はスタジオで当時を振り返ると、「これってヤバくないですか!?」と興奮を甦らせた。だが、共演者から「ニックのことを好きじゃないの?」と問われた彼女は「好きじゃないんですよね〜」と答えている。「お兄ちゃんみたいな感じ」なのだ。

留学期間も終わり、ニックの部屋を出る日はさすがに寂しかった。“見ず知らずの私を泊めてくれてありがとう”といった手紙を渡すと、ニックも「なんだよ…俺を泣かせようとしてるのか」と別れを惜しみ、「ハグしよう」と抱きしめるので渡辺直美も「泣きそうになった」という。やがて、ニックは彼女に「東京に行ったら、“白い恋人”のクッキーを週1で送れよ」と大切な願いを伝えた。

結局、ニックとの恋は芽生えずに帰国した渡辺直美は今、彼を驚かせようと“白い恋人”を見かけては買ってダンボールいっぱいに溜めているところだ。

この日は、渡辺と仲の良いお笑いコンビ・はんにゃの2人がゲスト出演しており、金田哲から帰国後の彼女について「ガードレールを飛び越えてくる外国人」の存在が暴露された。

「なんで、私が恋バナをしないといけないの」と言いつつ渡辺が語ったところでは、帰国後も語学力を落とさないように、知り合った25歳の外国人男性とデートを重ねているそうだ。しかし、「NYから帰って早々に、白人の若い男を連れてデートしていたら何と言われるか分からない」ので2人でいるところを見られたくない。

そこで、渡辺がタクシーに乗って彼に「黒いタクシーが来たら入ってきて」とメールする方法で集合する。その彼が、渡辺に気づくと近くに出口があるにもかかわらずガードレールを飛び越えてやってくるのだ。「そういう人、苦手なんです。カッコつける人が苦手。普通の人がいい」という渡辺直美。今回も恋愛には発展しないのだろうか。

※画像は『渡辺直美 watanabenaomi703 Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)