最後まで優勝争いに絡み大会を盛り上げたスピース!(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 最終日◇23日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 今大会の目玉の1人として日本ツアー初出場を果たした21歳のジョーダン・スピース(米国)。松山英樹、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)と最終組で最後まで争ったものの、トータル14アンダーでプレーオフに進めず3位タイで4日間を終えた。

 21歳という年に似合わず?落ち着いた雰囲気を醸し出すスピースだが、最終日は派手なリアクションで自らを鼓舞した。パットがわずかにカップを外れればしゃがみ込んで天を仰ぎ、16番でトップに喰らいつく8メートルを沈めると何度も握り拳を振り下ろした。しかし、勝負どころの17番、18番でスコアを伸ばせず1打差で終戦。「とにかく残念だよ。ソリッドなプレーを続けたけど、今日は自分に流れがこなかった」と唇をかんだ。
 今大会は予選ラウンドから4日間、PGAツアーで同年代ライバルとして戦う松山と同組でラウンド。決勝ラウンドは2日間共に最終組での戦いを経験。敗れはしたものの「ヒデキは今日も17番で長いパットを決めたり、18番も外せば終わりという場面でバーディを獲った。勝負師の本能を持っていて、勝つために何をしなければいけないかを知っている」と松山を称賛した。
 松山も「ジョーダンと一緒にできて楽しかった。これから何年もアメリカで一緒にやっていく仲だと思うので、そこでも負けないようにやっていくというのが今の心境」とスピースとの4日間の戦いを振り返った。22歳の松山と21歳のスピース。これから長く続いていくライバル同士の戦いは、まだ始まったばかりだ。
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