石川遼、アンダーパーにするも裏街道からは抜け出せず(撮影:米山聡明)

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<ダンロップフェニックス 3日目◇22日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 INスタートの裏街道から出た石川遼は、4バーディ・1ボギーで“68”をマークしてトータル1アンダーに浮上。しかし、順位は36位タイとしたものの、最終日も裏街道からの脱出はならず「やはり、最終日はアウトから出て、18番グリーンで皆さんの前で上がりたいというのはあるのでもどかしい」と率直な心境を口にした。
終盤に4ボギー…石川遼は失速54位に「集中力が足りないだけ」
 それでも、ホールアウト後にはイラだちを抑えきれなかった2日目から、この日は冷静さを取り戻した。10番のボギースタートから4つバーディを奪取。スコアを伸ばしてのフィニッシュだったこともあるが、1番で林の中からスーパーリカバリーショットを放ったことに触れられると「見ていてくれた人がいたんですね」と笑みをこぼす余裕もあった。
 決してスコアは出ていないが、3日間を振り返れば悪いことばかりではない。「自分では良いことに取り組んでいる確信は得られた。ゴルフは1打1打のショットではなくつながりの方が大事ですが、今は1打1打に集中してやっている」。その分ミスに対してナーバスになりすぎることがマイナス要因だが、それも受け入れて自分のゴルフと向き合っているのが現状だ。
 だが、最終日の裏街道からのチャージをあきらめているわけではない。「パッティングも全部入れにいくし、ショットも全部狙っていく。6アンダー、7アンダーというスコアも出ているコースなので、そこを目指してやっていく」。ビッグスコアは浮上へ向けたなによりの薬となるはずだ。
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