<大王製紙エリエールレディスオープン 2日目◇21日◇エリエールゴルフクラブ(6,428ヤード・パー72)>
 香川県にあるエリエールゴルフクラブを舞台に開催されている国内女子ツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」2日目。18位タイからスタートしたアン・ソンジュ(韓国)が7バーディ・ノーボギーの“65”と猛チャージ。一躍3位タイに浮上した。
この日の模様を「ライブフォト」で振り返る!
 現在賞金ランク1位のアン。2位のイ・ボミ(韓国)がこの大会で2人までの2位タイに入らなければ3度目の賞金女王が決定。またはこの大会でアンが優勝すれば、イの成績に関係なくマネークイーンの座に手が届く。そんな状況で迎えた今大会、予選ラウンド2日目にアンが魅せた。
 同組で回ったアンとイは前半は一進一退の攻防を展開する。イがバーディを奪えば、アンが入れ返す、そんな光景が繰り返された。しかし後半、10番でイがボギーを叩き一歩後退すると、アンは前半の勢いをさらに加速させる。2つバーディを重ねると、「唯一のピンチだった」という17番の3メートルのパーパットも落ち着いて沈めパーをセーブ。さらに上がりの18番でも奥からの3メートルのバーディパットをしっかり沈めてホールアウト。バックナインで一気にイを振り切り、自力女王へ首位と2打差まで詰め寄った。
 「久しぶりに自分の好きなゴルフができたかなと思います」と今日のラウンドを振り返ったアン。調子の良かったアイアンに加え、最近自信が持てなかったというパッティングも「強めのパットを心がけたらよくなった」とバーディラッシュを後押し。まさに鬼に金棒だ。
 それでも「優勝はまだ狙っちゃダメだと思います」と慎重な姿勢を見せる。それは優勝、そして賞金女王の重みを知るからに他ならない。決して浮かれることなく、平常心を失わなかったからこそできた今季の5勝。明日以降も変わらぬ気持ちでクラブを握り、自らの手で女王の座を掴んでみせる。
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