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サイバーエージェントが運営する「Ameba」は11月21日、「2014年の女子中高生流行語」に関する調査の結果を発表した。調査は11月11日〜18日、10代女子向けに提供するコミュニティサービス「CANDY」「メイクme」「Palette」を利用する現役女子中高生1,375名を対象として行われた。

○流行っていた言葉1位は「ダメよ〜ダメダメ」!

「今年、自分の周りで流行っていた『言葉』を教えてください(複数回答)」と聞いたところ、1位「ダメよ〜ダメダメ」(1,071票)2位「レリゴー」(750票)3位「ゲラゲラポー」(714票)4位「かまちょ」(542票)5位:「もしかしてだけど」(363票)6位:「KS(既読スルー)」(119票)7位:「秒で」(19票)8位:「OC(おいしい)」(14票)9位:「TOKIO力」(6票)10位:「微レ存」(5票)となった。

1位には女性お笑いコンビ「日本エレキテル連合」の大ヒットネタの「ダメよ〜ダメダメ」が、2位以下に大きな差をつけてランクインした。5位にもお笑いコンビ「どぶろっく」による持ち歌、「もしかしてだけど」がランクイン。

一方で、テレビ、映画などのコンテンツに関連した「言葉」も豊富な1年となり、2位の「レリゴー」は、ディズニー映画「アナと雪の女王」の主題歌である「レット・イット・ゴー」の歌詞。3位にもテレビアニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ゲラゲラポーのうた」の歌詞がランクインした。選出理由として「学校内での放送や授業、文化祭の出し物でやっていた」のほか、「暇さえあれば、友達と歌っていた」といった声があがり、自分で歌う、踊るなどのアクションを伴って日常に浸透している様子が伺えた。

上位5位2の中で唯一、独自の"JCJK語"として4位にランクインした「かまちょ」は、誰かにかまってほしい=「かまってちょうだい」の略語。リアルでの会話に加えて、TwitterやLINEといったコミュニケーションツールにおいても活用されているとか。自分がかまってほしいときに使うほか、「かまってほしがりな友達に対して、『あの子かまちょすぎじゃない?』と言っていた」など、活用形も進化しているよう。

ほかにも、6位の「KS(既読スルー)」は、LINEなどのコミュニケーションツールが既読ステータスになっているのに無視をすることを指した略語。7位「秒で」(=数秒で、すぐに、の意)、8位「OC(おいしい)」、10位「微レ存」(=「○○である可能性が微粒子レベルで存在する」の略、元はネットスラング)と、続けて略語がランクインした。

9位の「TOKIO力(トキオリョク)」は、テレビ番組「ザ! 鉄腕!DASH!!」での放映内容に衝撃を受けたネットユーザーによる造語。Twitterをきっかけとして、JCJKのみならず、ソーシャルメディアを積極的に活用する世代に急速に広まったワード。

○流行っていたモノ・コト1位は「壁ドン」!

続いて「今年、自分の周りで流行っていた『モノ・コト』を教えてください(複数回答)」と聞いたところ、1位「壁ドン」(1,147票)2位「妖怪ウォッチ」 (883票)3位「TSUM TSUM(ツムツム)」(827票)4位「テラスハウス」(520票)5位「双子コーデ」(398票)6位「スクールラブ」(262票)7位「LINE歌詞ドッキリ」(188票)8位「自撮り棒」(177票)9位「顎クイ」(162票)10位「半顔メイク」(161票)という結果になった。

「モノ・コト」のカテゴリで圧倒的な得票数を獲得し1位となったのは、「壁ドン」。恋愛漫画などでよく見られるシーンとして2013年頃からSNSを中心として話題になった。9位にランクインした「顎クイ」も同じく、恋愛漫画発の女子がときめくシチュエーション。こちらも再現写真がSNSに多く投稿されている。6位の「スクールラブ」に関しては、学校生活の思い出に黒板や教室を使ってカップルや友達同士で写真を撮影するというもので、JCJK時代だけにしか楽しめない限定感が人気のポイントだそう。

また、JCJKのコミュニケーション手法の変化が反映されているのは、7位の「LINE歌詞ドッキリ」。恋愛ソングの歌詞を一行ずつ好きな人に送って、時には告白までもを含めて、相手に気持ちを伝える新しいコミュニケーションの形で、一行ずつ送られるため、歌詞であることに相手が気付かず、ドキッとさせることからこのネーミングに。流行の火付け役は加藤ミリヤさんのヒット曲、「SAYONARAベイベー」。歌詞に出てくる彼氏の気持ちを確かめるメッセージが、一行ずつ送ったときに相手をドキドキさせるのに当てはまることが、Twitterなどで拡散される火種となったという。

そのほか、8位の「自撮り棒」は、大流行したセルフィー(自分撮り)が簡単にできるようにスマートフォンに取り付けるアイテム。スマートフォンで日常的に写真を撮影するJCJK世代にも使われているよう。

全体を通して、"写真(プリクラを含む)映え"するシーンが演出できることと、リアルの場だけでなく、SNSやLINEなどのコミュニケーションツールにおいても活用可能なものが出揃ったことが特徴的な今回のランキング。「おしゃれさやおもしろさなど、総合的に流行に敏感でありながらも、自分たちの形にアレンジしてそれを楽しむJCJK世代ならではの結果となりました」と調査ではまとめている。

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