<ダンロップフェニックス 初日◇20日◇フェニックスカントリークラブ(7,027ヤード・パー71)>
 終盤戦に入った賞金王争い。現在賞金ランキング1位の小田孔明が5アンダーの単独3位と絶好のスタートを切った。この日INから出た小田は「朝イチ3パットして”マジか”って思った」と10番でボギーが先行するも13番をバーディとしてイーブンパーでハーフターン。すると後半に5つのバーディを集めてリーダーボードを駆け上がった。
賞金ランク1位、小田孔明は無念の予選落ちも…
 先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」は予選落ち。しかし、土日を休養に充てたことでショットのキレも復活。痛い取りこぼしをプラスに転換して好スタートにつなげて見せた。「調子は良いからね。あとはパターが入ってくれれば。悪くてもトップ5は目指したい」と賞金王への足場固めへ鼻息荒く語った。
 一方約1,600万円差で小田を追う藤田寛之は、1アンダーの27位タイで初日を終了。終盤の3連続バーディでアンダーパーをマークしたものの「厳しい内容であることは間違いない」と表情に明るさはない。ここにきて悩みのタネとなっている左肩痛は南国の暖かさも手伝って大きな影響を及ぼしていないものの、2度目の賞金王へ向けて絶好調とは言い難い状況だ。
 小田との4打差には「いつも幸先いいですからね孔明は(笑)」と冷静に見つめたが、「人のことより自分のことで精いっぱい」と苦笑いでクラブハウスに引きあげた。ちなみに残す2試合の「カシオ・ワールド・オープン」は過去小田が2連覇を達成している得意大会。最終戦「ゴルフ日本シリーズJTカップ」は藤田が2010年から3連覇と相性の良さは五分。今大会の結果が賞金王レースに大きな影響を及ぼしそうだ。
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